特許
J-GLOBAL ID:200903070843442483

使い捨てのおむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-008533
公開番号(公開出願番号):特開2008-229319
出願日: 2008年01月17日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】 排泄物によって肌を汚すことのない使い捨てのおむつ。【解決手段】 使い捨てのおむつ1は透液性のトップシート32の内面側に肌当て用シート片32bを有する。肌当て用シート片32bの前後方向Aには、排泄物をトップシート32に向かって通過させる開口部38,39が形成され、開口部38,39の幅方向Bの両側それぞれにおけるシート片32bの側部40には、前後方向Aへ伸長状態で延びる弾性部材37が取り付けられる。肌当て用シート片32bの幅方向Bの外側には、防漏提58が形成されていて、肌当て用シート片32bの側部40が防漏提58に対して防漏提58の基縁部と自由縁部との間において接合する。さらに、肌当て用シート片32bの側部40は、トップシート32に対しても接合している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
前後方向と幅方向とを有する股下域と、前記股下域の前方に形成された前胴周り域と、前記股下域の後方に形成された後胴周り域とを有し、前記股下域の内面側に設けられた透液性シートと外面側に設けられた不透液性シートとの間には体液吸収性芯材が介在し、前記内面側における前記透液性シートのさらに内面側には、排泄物を通過させることが可能な開口部が形成されていて前記前後方向へ延びる肌当て用のシート片が、前記前後方向の両端部分を前記前胴周り域と前記後胴周り域とに固定される一方、前記開口部の周辺が前記透液性シートから離間して前記開口部の周辺においての前記透液性シートと肌との接触を防ぐことが可能な使い捨てのおむつであって、 前記肌当て用のシート片は、前記開口部の前記幅方向における両側それぞれに前記前後方向へ延びる側部を有し、前記側部には前記開口部の側方を通って前記前後方向へ伸長状態で延びる少なくとも一条の弾性部材が取り付けられており、 前記股下域と前記前後胴周り域とにはまた、前記幅方向における前記肌当て用のシート片の外側に前記前後方向へ延びる防漏堤が形成されていて、前記防漏堤が前記前後方向へ固定された状態で延びる基縁部分と、前記基縁部分に並行して延びていて変形が自由な自由縁部分と、前記前後方向の両端部分それぞれを形成する前後固定端部分のそれぞれとを有し、前記自由縁部分には前記前後方向へ延びる弾性部材が伸長状態で取り付けられており、 前記肌当て用のシート片の前記側部が、前記防漏堤に対して前記基縁部分と前記自由縁部分との間において接合するとともに、前記前後方向の両端部分の間においても前記透液性シートに対して接合していることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/511
FI (1件):
A41B13/02 E
Fターム (16件):
3B200AA01 ,  3B200BA12 ,  3B200BB11 ,  3B200CA01 ,  3B200CA08 ,  3B200CA09 ,  3B200DA01 ,  3B200DA02 ,  3B200DA17 ,  3B200DB27 ,  3B200DC01 ,  3B200DC07 ,  3B200DC09 ,  3B200EA07 ,  3B200EA12 ,  3B200EA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-197378   出願人:王子製紙株式会社, 株式会社日本吸収体技術研究所
  • 吸収性物品
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-524576   出願人:メールンリユーケアーベー
審査官引用 (7件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-211871   出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-023347   出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-524575   出願人:メールンリユーケアーベー
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