特許
J-GLOBAL ID:200903070851013907

パンツ型おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332679
公開番号(公開出願番号):特開2006-141494
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 股周りでの排泄物漏洩と液吸収体のスクイズ変形を防止できるパンツ型おむつの提供。【解決手段】 パンツ型おむつのレッグ開口部の周縁に設けた自由端に隣接して第1弾性部材を配設すると共に、パンツ型おむつの股間部内側に縦長の液吸収体を縦方向に接合し、前身頃部分及び後身頃部分に延設される前記液吸収体の両側に、外装シートに配した第2弾性部材又は弾性帯状片から横方向への牽引力を作用させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直角四辺形シートを呈する原シートの対向する2辺の中央を弓形に切り欠き、その2辺に平行なシート中心線に関して対称的な2つの湾入部を設けた外装シートと、前記シート中心線の沿って外装シートに縦長に接合された平面形状が長方形または砂時計形の液吸収体とで構成され、その液吸収体を内側にして外装シートを屈曲させ、湾入部を設けていない対向2辺を対面させた際に対向する外装シートの湾入部設置側残留辺をそれぞれ接合したパンツ型おむつにおいて、 (A) 前記原シートに湾入部を設けた際に切除された辺の長さl(この長さlを湾入部最大長と呼ぶ)と、切除されずに残る残留辺の長さ2Lの比が、1/80〜8/9の範囲にあること、 (B) 外装シートに接合された前記の液吸収体が、2つの湾入部で形成される外装シートの狭隘領域を跨いで前記シート中心線方向に延設されていること、 (C) 外装シートの湾入部の縁から5〜30mmの幅で設けられる自由端の内側に、1本又は複数本の第1弾性部材が、湾入部の縁に沿って配設されていること、および (D) 外装シートの前記狭隘領域を跨いで延設された液吸収体の両側に対応する外装シートの部位と、外装シートの前記残留辺との間を結んで、シート中心線と交差する方向に延びる1本又は複数本の第2弾性部材が、外装シートに配設されていること、 を特徴とするパンツ型おむつ。
IPC (5件):
A61F 13/494 ,  A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/496 ,  A61F 13/49
FI (4件):
A41B13/02 K ,  A61F5/44 H ,  A41B13/02 U ,  A41B13/02 T
Fターム (14件):
3B029BD12 ,  3B029BD13 ,  3B029BD14 ,  3B029BF07 ,  4C098AA09 ,  4C098CC10 ,  4C098CC11 ,  4C098CC12 ,  4C098CC14 ,  4C098CE05 ,  4C098DD10 ,  4C098DD12 ,  4C098DD22 ,  4C098DD23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 使い捨て着用物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196825   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • パンツ型使い捨て紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-291472   出願人:大王製紙株式会社
  • おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-214602   出願人:花王株式会社
審査官引用 (6件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-102326   出願人:花王株式会社
  • パンツ型吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-205294   出願人:花王株式会社
  • 複合体シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083159   出願人:日東電工株式会社
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