特許
J-GLOBAL ID:200903070864066384

能動型騒音振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133556
公開番号(公開出願番号):特開平9-319380
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】発散抑制係数を含む更新式を用いた能動型騒音振動制御装置において、発散抑制係数による騒音又は振動の低減効果の低下を極力小さくする。【解決手段】ステップ131で現時点の発散抑制係数βk が直前値β* に等しいか否かを判定し、この判定が「NO」の場合にはステップ132に移行してカウンタqをクリアしてからステップ133に移行する。ステップ133では現時点の発散抑制係数βk を直前値β* として記憶する。ステップ131の判定が「YES」の場合にはステップ134に移行しカウンタqをインクリメントする。そして、ステップ135に移行し、カウンタqが所定値Qに達したか否かを判定する。この判定が「NO」である場合にはステップ133に移行してから今回のこの処理を終了するが、「YES」となった場合には、ステップ136に移行し、添え字kをデクリメントし、発散抑制係数βk を減少方向に更新する。
請求項(抜粋):
適応アルゴリズムに従ってフィルタ係数が更新される適応ディジタルフィルタを用いて、騒音又は振動の低減制御を実行するとともに、前記フィルタ係数の更新式は、制御の発散抑制作用を有する発散抑制係数を含んでおり、制御の発散が検出された場合には、前記発散抑制係数を発散抑制方向に変化させるようになっている能動型騒音振動制御装置において、所定タイミングで前記発散抑制係数を発散抑制方向とは逆の方向に変化させる発散抑制係数復元手段を設けたことを特徴とする能動型騒音振動制御装置。
IPC (5件):
G10K 11/178 ,  F16F 13/26 ,  F16F 15/02 ,  G05B 13/02 ,  G10K 11/16
FI (5件):
G10K 11/16 H ,  F16F 15/02 B ,  G05B 13/02 S ,  F16F 13/00 630 C ,  G10K 11/16 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238258   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176987   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-220620   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
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