特許
J-GLOBAL ID:200903070945364371

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102968
公開番号(公開出願番号):特開平9-290704
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【目的】 バックアップコンデンサ、点火機構及び点火判定機構の間の接続構成に工夫を凝らすことにより、単一のバックアップコンデンサを点火機構及び点火判定機構の双方に効率よく共用するようにし、昇圧回路をその小容量化によって小型化するようにした車両用乗員保護装置を提供することを目的とする。【構成】 スイッチ回路50は、バッテリBaからダイオードD2を通し点火判定機構20に正常に電圧が印加されているときには、昇圧回路30及びバックアップコンデンサ40を点火判定機構20から遮断し、バッテリBaから点火判定機構20への電圧の印加が遮断されたときに、点火判定機構20への印加電圧がその動作電圧範囲を下回る前に、バックアップコンデンサ40から点火判定機構20へ電圧を印加させる。
請求項(抜粋):
車両に装備されてその衝突時に作動する乗員保護機構と、車両に搭載した電源(Ba)の給電電圧を昇圧する昇圧手段(30)と、前記電源又は昇圧手段により所定の電圧に充電されるバックアップコンデンサ(40)と、前記電源又はバックアップコンデンサにより給電されて作動し車両の加速度に基づき車両の衝突か否かにつき判定する判定手段(20)と、前記電源又はバックアップコンデンサにより給電されて作動し前記判定手段による衝突との判定に基づき前記乗員保護機構を作動させるように起爆する起爆手段(10)と、前記電源から前記判定手段への給電電圧がその作動可能電圧にあるとき前記バックアップコンデンサから前記判定手段への給電を遮断し、前記給電電圧が低下したことを検出しこの電圧が前記作動可能電圧を下回る前に前記判定手段への電圧供給源を前記電源から前記バックアップコンデンサに切り換える切り換え手段(50)とを備えた車両用乗員保護装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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