特許
J-GLOBAL ID:200903070983199589

筒内噴射型エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212784
公開番号(公開出願番号):特開平10-054246
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 火花点火式の筒内噴射型エンジンにおいて、インジェクタからの噴霧が燃焼室の壁面に付着することを防止しつつ、着火安定性を確保して効果的に成層燃焼を行わせることができるようにする。【解決手段】 燃焼室5の略周縁部に配置したインジェクタ15の先端部からこれに対向する燃焼室端までの距離Lを、圧縮行程後期噴射における噴射開始から点火時期までの間の噴霧到達距離l1よりも大きく設定するとともに、インジェクタ15からの噴霧エリア内に点火ギャップ16aを介在させて、インジェクタ先端部から点火ギャップ16aまでの距離l2を上記噴霧到達距離l1よりも小さく設定することにより、インジェクタ15からの噴霧が点火時期に燃焼室壁面まで達しておらず、かつ、点火ギャップ16aまわりに存在している状態が得られるようにする。
請求項(抜粋):
燃焼室の略周縁部にインジェクタの先端部を配置し、少なくとも低負荷低回転域で圧縮行程後期に噴射を行うようにした火花点火式の筒内噴射型エンジンにおいて、インジェクタ先端部から該先端部が対向する燃焼室端までの距離を、圧縮行程後期噴射における噴射開始から点火時期までの間の噴霧到達距離よりも大きく設定するとともに、インジェクタからの噴霧エリア内に点火ギャップが介在するように点火プラグを配置し、インジェクタ先端部から点火ギャップまでの距離を上記噴霧到達距離よりも小さく設定したことを特徴とする筒内噴射型エンジン。
IPC (12件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02F 3/26 ,  F02F 3/28 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 69/04
FI (15件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 D ,  F02B 23/08 N ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 D ,  F02D 41/04 335 C ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 U ,  F02F 3/26 C ,  F02F 3/28 B ,  F02M 61/14 310 S ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/18 360 J ,  F02M 69/04 Z
引用特許:
出願人引用 (16件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る