特許
J-GLOBAL ID:200903071008671540

誤り検出装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013468
公開番号(公開出願番号):特開2000-224049
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 短い処理時間で誤訂正を検出し、誤り訂正を行う。【解決手段】 本発明の誤り訂正装置は、DVD等のように、EDCとECCとが付加されたECCブロックに対する誤り検出を行う。誤り訂正装置は、EDC1行分と、この行のパリティPIとに対し、順次、誤りを検出し、その大きさを算出する。さらに、EDCブロックの各行の一定位置に一定の大きさの誤りが生じている場合のEDCシンドロームを初期値とし、誤りの値に応じて初期値を順次、修正する。さらに、EDCブロック全体のEDCシンドロームを算出し、EDCブロックに含まれる全ての行について、誤りを検出し、その誤りの大きさを算出すると、算出されたEDCシンドロームと、EDCシンドローム修正手段が修正したEDCシンドロームとを比較し、一致していない場合に誤りを検出する。
請求項(抜粋):
誤り訂正の対象となるECCブロックに生じた誤りを検出する誤り検出装置であって、前記ECCブロックは、それぞれ誤り検出符号(EDC)が付加された1つ以上のEDCブロックに対して、誤り訂正符号(ECC)が付加されることにより生成され、前記ECCブロックに含まれ、それぞれ前記ECCを含むデータ系列それぞれに対して、データ系列それぞれに含まれる前記ECCを用いて誤りの値を算出する誤り値算出手段と、前記データ系列の誤りの値が算出されるたびに、算出された誤りの値に応じて前記EDCのシンドロームの値を修正するEDCシンドローム修正手段と、修正された前記EDCのシンドロームに基づいて、前記EDCブロックにおける誤りの発生を検出する誤り検出手段とを有する誤り検出装置。
IPC (4件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 ,  G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 544
FI (4件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 L ,  G11B 20/18 512 D ,  G11B 20/18 544 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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