特許
J-GLOBAL ID:200903071013295832

残響付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054841
公開番号(公開出願番号):特開2000-250564
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】残響付加装置のインパルス応答の密度は、できる限り高密度とするのが好ましいが、そのためにはオールパスフィルタや櫛形フィルタを多数用意しなければならず構成上複雑になるという問題点があった。この発明は、簡単な構成で高密度の残響音を生成することができる残響付加装置を提供することを目的とする。【解決手段】残響付加装置の残響音形成部や拡散音形成部などに用いられているAPF(オールパスフィルタ)として、APF内にAPFをネストした形式のフィルタを用いる。すなわち、係数乗算と信号遅延を含む所定のディジタルフィルタアルゴリズムに基づいて構成される第1のディジタルフィルタの信号路中に、前記所定のフィルタアルゴリズムによって構成される第2のディジタルフィルタを介挿したフィルタを用いる。
請求項(抜粋):
入力信号に対し残響音成分信号を生成する残響付加装置であって、残響音成分信号を生成するために用いる係数乗算と信号遅延を含む所定のディジタルフィルタアルゴリズムに基づいて構成される第1のディジタルフィルタの信号路中に、前記所定のフィルタアルゴリズムによって構成される第2のディジタルフィルタを介挿したフィルタ手段を備えたことを特徴とする残響付加装置。
IPC (3件):
G10K 15/12 ,  G10H 1/00 ,  H03H 17/02 615
FI (3件):
G10K 15/00 B ,  G10H 1/00 C ,  H03H 17/02 615 J
Fターム (9件):
5D108AB04 ,  5D108AB07 ,  5D108AB08 ,  5D108AC03 ,  5D108AD05 ,  5D108AD07 ,  5D378JB07 ,  5D378XX16 ,  5D378XX26
引用特許:
審査官引用 (12件)
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