特許
J-GLOBAL ID:200903071024826309
液晶表示装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208659
公開番号(公開出願番号):特開平10-048671
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 低電圧駆動が可能で、表示特性に優れた液晶表示装置を得る。【解決手段】 基板13および対向基板14上に、櫛型の画素電極11とコモン電極12を互いの櫛の歯が平行かつ交互になるよう配置する。上記液晶表示装置に電圧を印加すると、画素電極11とコモン電極12により斜め方向の電界が発生し、正の誘電異方性を有する液晶分子10bは斜め方向の電界に沿って配向する。液晶分子10bの視野角依存性を解消するためには、斜め方向の電界がより水平に近くなるように画素電極11およびコモン電極12の間隔を離して配置することが望ましいが、一方、電極間隔を大きくとることにより高い駆動電圧が必要となる。よって、セルギャップ4〜10μmの液晶表示装置に対し、基板表面に対する電界方向のなす角度Aを20度より大きく、45度以下にする必要がある。
請求項(抜粋):
基板上に配置された複数本の走査用信号線とデータ用信号線の各交点に設けられた薄膜トランジスタに接続された互いに平行に配置された複数の画素電極(いわゆる画素電極基板)、上記基板と対をなす対向基板上に、上記画素電極の中間位置に対向して互いに平行に配置された複数のコモン電極(いわゆる対向基板)、上記一対の基板間に配向膜を介して挟持された液晶を備え、上記画素電極および共通電極間に電圧を印加し、基板面に斜め方向に電界を発生させ上記液晶を応答させることにより光学特性を制御する液晶表示装置であって、上記斜め方向の電界の角度すなわち上記画素電極および共通電極間の最短距離を結ぶ線と上記画素電極基板とのなす角度が20度より大きく45度以下であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500
, G02F 1/1343
FI (2件):
G02F 1/136 500
, G02F 1/1343
引用特許:
前のページに戻る