特許
J-GLOBAL ID:200903071069370020

スケール除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054820
公開番号(公開出願番号):特開2000-246205
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 地下タンクに付設されている地下水集水槽において発生するスケールを簡単、確実に除去する。【解決手段】 保守用管路3を通して地下水集水槽2内に水噴射ノズル10等の流体噴射ノズルを送り込み、その水噴射ノズルからスケール4に水等の流体を吹き付けてそれを除去する構成であり、水噴射ノズルと、それを吊り支持する長尺のロッド11と、地上においてロッドを保持するロッド保持機構12からなる。水噴射ノズルは首振機構13を備え、ロッド保持機構は昇降機構17および旋回機構18を備える。所定長さの単位ロッド11aを順次継ぎ足して保守用管路に挿入していく。ロッドとして水噴射ノズルに水を供給するための水供給管を兼用する。ロッドの少なくとも下端部を保持する保持機構21を備える。水噴射ノズルに監視カメラ23を搭載する。
請求項(抜粋):
地下タンクの壁部に埋設した地下水集水用の排水管の先端を前記壁部の下部に設けた地下水集水槽に開放して該地下水集水槽に地下水を集水する構成の地下タンクに適用されて、前記排水管の先端部に付着したスケールを除去するための除去装置であって、当該除去装置は、地上よりほぼ鉛直に設けられていてその先端が前記地下水集水槽に開放されている保守用管路を通して前記地下水集水槽内に流体噴射ノズルを送り込み、該流体噴射ノズルから前記排水管の先端部に流体を吹き付けることでそこに付着しているスケールを除去する構成とされていて、当該除去装置は、前記流体噴射ノズルと、該流体噴射ノズルを吊り支持するべく前記保守用管路内に通される長尺のロッドと、該ロッドを前記保守用管路内に保持するべく地上に設置されるロッド保持機構からなり、前記流体噴射ノズルは地上からの遠隔操作により前記地下水集水槽内において上下方向に首振り可能な首振機構を備え、前記ロッド保持機構は、前記ロッドを昇降および回転させることで前記流体噴射ノズルを前記地下水集水槽内において昇降かつ水平方向に旋回させるための昇降機構および旋回機構を備えてなることを特徴とするスケール除去装置。
IPC (2件):
B08B 9/093 ,  B08B 3/02
FI (2件):
B08B 9/093 ,  B08B 3/02 F
Fターム (18件):
3B116AA12 ,  3B116AB51 ,  3B116BB22 ,  3B116BB45 ,  3B116BB46 ,  3B116BB55 ,  3B116BB62 ,  3B116CC05 ,  3B116CD41 ,  3B201AA12 ,  3B201AB51 ,  3B201BB22 ,  3B201BB45 ,  3B201BB46 ,  3B201BB55 ,  3B201BB62 ,  3B201CC21 ,  3B201CD41
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 管内移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112469   出願人:増田電機株式会社
  • 管内水中清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046976   出願人:三菱重工業株式会社
  • 管路用流水内清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232098   出願人:日立造船株式会社
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