特許
J-GLOBAL ID:200903071103863236

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-032753
公開番号(公開出願番号):特開2009-134228
出願日: 2008年02月14日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】透明基板に対して略水平方向の電界を用いて液晶分子の配向を制御する液晶表示装置において、駆動電圧を低くする。【解決手段】第1の透明基板10と第2の透明基板20との間に、誘電率異方性Δεが負の液晶分子Mが挟持されている。第1の透明基板10上には、第1の共通電極14、それを覆う絶縁膜15が配置され、絶縁膜15上には、複数の線状部16Eとスリット16Sからなる画素電極16が配置されている。スリット16Sの幅D1は、線状部16Eの幅D2より大きい。これにより、第1の共通電極14と画素電極16の間における水平電界成分を強くすることができるため、駆動電圧を低くできる。また、第2の透明基板20に配置された第2の共通電極24には、共通電位又は共通電位のセンター電位が印加される。これにより、画素電極16に表示信号が印加される際、液晶層LCに垂直電界成分が生じるため、液晶分子Mの配向が水平に保たれる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の画素を備え、各画素は、 第1の基板と第2の基板に挟持され負の誘電率異方性を有した液晶層と、 前記第1の基板上に配置され共通電位が印加される第1の共通電極と、 前記第1の共通電極上に絶縁膜を介して配置され複数の線状部及びスリットを交互に有 し表示信号が印加される画素電極と、 前記第2の基板上に前記第1の共通電極及び前記画素電極と対向して配置され前記共通 電位に基づく電圧が印加される第2の共通電極と、を具備し、 前記画素電極のスリットの幅は、線状部の幅より大きいことを特徴とする液晶表示装置 。
IPC (1件):
G02F 1/134
FI (1件):
G02F1/1343
Fターム (10件):
2H092GA13 ,  2H092GA14 ,  2H092JA24 ,  2H092JB05 ,  2H092JB61 ,  2H092JB79 ,  2H092NA01 ,  2H092NA14 ,  2H092NA25 ,  2H092NA27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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