特許
J-GLOBAL ID:200903071197225521
スイッチング電源装置およびその制御回路、ならびにそれを用いた電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-299064
公開番号(公開出願番号):特開2007-110835
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】軽負荷時におけるスイッチング電源装置の消費電流を低減する。【解決手段】第1演算増幅器12および第1PWMコンパレータ14は、第1出力電圧Vout1に応じた電圧Vout1’と、第1基準電圧Vref1にもとづき、第1PWM信号Vpwm1を生成する。同様に、第2演算増幅器22および第2PWMコンパレータ24は、第2PWM信号Vpwm2を生成する。ロジック回路40は、第1、第2パルス幅変調信号Vpwm1、Vpwm2にもとづき、メインスイッチならびに2系統の同期整流スイッチを時分割してオンオフする。第1演算増幅器12、第2演算増幅器22は、軽負荷時においてコンパレータとして機能し、電圧Vout1’、Vout2’をそれぞれ基準電圧Vref1、Vref2と比較し、Vout1’>Vref1かつVout2’>Vref2のとき、オシレータ30、第1、第2PWMコンパレータ14、24の動作を停止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
入力電圧を昇圧して第1、第2出力電圧を出力するスイッチング電源装置の制御回路であって、
前記第1出力電圧に応じた電圧と、所定の第1基準電圧の誤差を増幅する第1誤差増幅器と、
前記第1誤差増幅器から出力される第1誤差電圧を、オシレータから出力される周期電圧と比較し、第1パルス幅変調信号を出力する第1パルス幅変調コンパレータと、
前記第2出力電圧に応じた電圧と、所定の第2基準電圧の誤差を増幅する第2誤差増幅器と、
前記第2誤差増幅器から出力される第2誤差電圧を、前記オシレータから出力される前記周期電圧と比較し、第2パルス幅変調信号を出力する第2パルス幅変調コンパレータと、
前記第1パルス幅変調信号および前記第2パルス幅変調信号にもとづき、メインスイッチならびに2系統の同期整流スイッチを時分割してオンオフするロジック回路と、
前記第1出力電圧に応じた電圧を、前記第1基準電圧と比較する第1コンパレータと、
前記第2出力電圧に応じた電圧を、前記第2基準電圧と比較する第2コンパレータと、
を備え、
軽負荷時において、前記第1出力電圧が前記第1基準電圧より高く、かつ前記第2出力電圧が前記第2基準電圧より高いとき、前記オシレータならびに前記第1、第2パルス幅変調コンパレータの動作を停止することを特徴とする制御回路。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M3/155 V
, H02M3/155 P
Fターム (15件):
5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730AS04
, 5H730BB14
, 5H730BB83
, 5H730BB88
, 5H730DD04
, 5H730DD12
, 5H730DD32
, 5H730EE13
, 5H730EE65
, 5H730FD01
, 5H730FF01
, 5H730FG05
, 5H730FG16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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