特許
J-GLOBAL ID:200903071210203222

陰唇間パッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  藤田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267136
公開番号(公開出願番号):特開2004-097693
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】陰唇内壁の形態変化に追従して容易に変形可能とすることにより着用者への異物感を低減させ、高速・多量に陰唇内壁を伝い下方へ排泄される経血の排泄経路においても確実に経血を捕獲し保管することで経血の漏れを防止し、さらに経血は吸収体の衣服面側から累積させることで陰唇間パッドの表面に経血を滞留させにくくし陰唇間パッドの脱落をも低減させる陰唇間パッドを提供する。【解決手段】体液を吸収する吸収体と吸収体を内包する被覆材からなる陰唇間パッドであって、この吸収体は、陰唇に接する(近い)ように配置された陰唇追従層14と、その陰唇追従層から経血を通過(移動)させるように接するように配置された体液保管層12から構成されていることを特徴とする陰唇間パッド10を提供する。この陰唇間パッドにおいては、陰唇追従層14は体液保管層12よりも圧縮され易いため装着された際に変形が容易であり、見かけ密度が体液保管層12よりも低いことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陰唇間に無理なく挟み込んで保持することが可能な大きさ、重さ、柔らかさの、長手方向と短手方向とを有する実質的に縦長の形状を成し、体液を吸収する吸収体と、該吸収体を内包する被覆材と、からなる陰唇間パッドにおいて、 前記被覆材は、着用者の陰唇に向いている身体側面及びその反対側に前記吸収体に向いている吸収体側面を有し、 前記吸収体は、陰唇追従層及び体液保管層を含み、 前記陰唇追従層は少なくともその一部が前記被覆材と前記体液保管層の間に配置されるものであり、前記被覆材と共に着用者の陰唇の形状に合わせて変形するものであり、 前記体液保管層は、前記陰唇追従層より体液を移動できるように前記陰唇追従層に接するものであり、 前記陰唇追従層は、前記体液保管層よりも柔軟であるものであることを特徴とする陰唇間パッド。
IPC (6件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F13/20 ,  A61F13/472 ,  A61F13/49 ,  A61F13/53
FI (5件):
A61F13/18 340 ,  A61F5/44 H ,  A61F13/20 332 ,  A41B13/02 R ,  A41B13/02 B
Fターム (28件):
3B029BA01 ,  3B029BA15 ,  3B029BD19 ,  4C003AA03 ,  4C003AA04 ,  4C003AA08 ,  4C003AA11 ,  4C003BA02 ,  4C003BA06 ,  4C003EA01 ,  4C003EA02 ,  4C003EA03 ,  4C003EA04 ,  4C003HA05 ,  4C098AA09 ,  4C098CC05 ,  4C098CC08 ,  4C098CC31 ,  4C098CC37 ,  4C098DD02 ,  4C098DD03 ,  4C098DD05 ,  4C098DD06 ,  4C098DD08 ,  4C098DD10 ,  4C098DD13 ,  4C098DD22 ,  4C098DD25
引用特許:
審査官引用 (7件)
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