特許
J-GLOBAL ID:200903071222435960

可撓性ボックスカルバート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻本 一義 ,  辻本 希世士 ,  窪田 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081105
公開番号(公開出願番号):特開2006-265831
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 施工時にかかる外力や自重によっては一方のボックスカルバート単位体に対して他方のボックスカルバート単位体は変位せず、周辺基盤の変形時にはこれに対応して前記変位が生じる可撓性ボックスカルバートを提供すること。【解決手段】 継手機構2は、一方のボックスカルバート単位体1の端部から抜け止め状態に突出する雄ネジ棒22が、他方のボックスカルバート単位体1の端部から当該他方のボックスカルバート単位体1の周面に形成された凹部14内に至る挿通孔15に遊挿されていると共に、前記雄ネジ棒22における凹部14内に至った部分に螺入されているナット26を備え、前記挿通孔15が開放する凹部14の構成壁面とナット26との間に、潰れ空間を有する鋼材、ステンレス材又は硬質樹脂より成る成形体24を介在させてある。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
隣り合うボックスカルバート単位体相互を連結すべく継手機構を設けてあり、地盤が変形したときには、隣り合うボックスカルバート単位体のうちの一方に対して他方が変位可能となっている可撓性ボックスカルバートにおいて、継手機構は、一方のボックスカルバート単位体の端部から抜け止め状態に突出する軸体が、他方のボックスカルバート単位体の端部から当該他方のボックスカルバート単位体の周面に形成された凹部内に至る挿通孔に遊挿されていると共に、前記軸体における凹部内に至った部分に一体化又は螺入されている拡大径部を備え、前記挿通孔が開放する凹部の構成壁面と拡大径部との間に、潰れ空間を有する鋼材、ステンレス材又は硬質樹脂より成る成形体を介在させてあることを特徴とする可撓性ボックスカルバート。
IPC (1件):
E03F 3/04
FI (1件):
E03F3/04 Z
Fターム (3件):
2D063BA06 ,  2D063BA25 ,  2D063BA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2688344(図7参照)
審査官引用 (4件)
  • ボルト締結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-183343   出願人:大和ハウス工業株式会社, 株式会社大和総合技術研究所
  • 函渠構築用弾性継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-121509   出願人:大和クレス株式会社
  • 変位吸収用排水配管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-233689   出願人:東洋ゴム工業株式会社
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