特許
J-GLOBAL ID:200903071227328290

2方向制御ハンドルを有するカテ-テル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224058
公開番号(公開出願番号):特開2000-093522
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 2方向に操作可能なカテーテルを提供する。【解決手段】 2方向に操作可能なカテーテル10はカテーテル本体部12と先端部分14と制御ハンドル16とから構成されている。カテーテル本体部は管状の壁部と基端部および先端部とこれらを貫通する内孔部を有している。先端部分は基端部および先端部とこれらを貫通する内孔部を有する柔軟なチューブにより構成されている。先端部分の基端部はカテーテル本体部の先端部に固定されている。制御ハンドルはその先端部においてカテーテル本体部の基端部に取り付けられている。この制御ハンドルは基端部および先端部を有するハウジングにより構成されている。
請求項(抜粋):
管状の壁部と基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個の内孔部を有するカテーテル本体部と、基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個の内孔部を有する柔軟なチューブから構成される先端部分とから成り、当該先端部分の基端部が前記カテーテル本体部の先端部に固定されており、さらに、先端部において前記カテーテル本体部の基端部に取り付けられている制御ハンドルから成り、当該制御ハンドルが、基端部および先端部を有するハウジングと、前記ハウジング内に回転可能に取り付けられたほぼ円形の拍車形ギアとから成り、当該拍車形ギアがその外周にギア歯部を有しており、さらに、前記ハウジング内において前記拍車形ギアの直径方向に対向する側に長手方向に沿って摺動可能に取り付けられた一対の離間するラックギアから成り、各ラックギアが別のラックギアの内部端部にほぼ対向する内部端部を有していて、その内部端部に沿って前記拍車ギアのギア歯部に係合するためギア歯部を備えており、各ラックギアが第1の位置および第2の位置の間で長手方向に移動可能であり、これによって、一方のラックギアが基端側に移動すると、前記拍車形ギアが回転移動して他方のラックギアが先端側に移動し、さらに、基端部および先端部を有する一対の引張りワイヤから成り、各引張りワイヤが前記制御ハンドルから前記カテーテル本体部の内孔部を経て前記先端部分における軸ずれ内孔部の中に延在しており、各引張りワイヤの先端部が前記先端部分に固定されており、各引張りワイヤの基端部が前記制御ハンドルの中の別々の付属ラックギアに係留されており、これによって、ラックギアとその付属の引張りワイヤが前記カテーテル本体部に対して基端側に移動すると前記先端部分が当該引張りワイヤの延在する軸ずれ内孔部の方向に偏向することを特徴とする2方向に操作可能なカテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/01 ,  A61B 18/14 ,  A61M 25/00 314
FI (3件):
A61M 25/00 309 B ,  A61M 25/00 314 ,  A61B 17/39 317
引用特許:
審査官引用 (3件)

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