特許
J-GLOBAL ID:200903071258295285

センターテイクオフ型パワーステアリング装置におけるタイロッド取付部のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333702
公開番号(公開出願番号):特開2001-151120
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両用センターテイクオフ型パワーステアリング装置において、タイロッド取付部のシール構造のシールの信頼性を向上させる。【解決手段】 ガイドシュー7と連結部材8の両腕部8b 、8b との間に、ダストブーツ11の中央部が、ボルト9、9により貫通されて挟持され、ガイドシュー7とボルト9、9との間およびダストブーツ11とボルト9、9との間に、カラー10、10が、ラックシャフト4とガイドシュー7とダストブーツ11とに跨がって嵌装され、カラー10の一端部が、ダストブーツ11から突出して連結部材8の腕部8b に当接するようにされてなるセンターテイクオフ型パワーステアリング装置1において、ダストブーツ11には、連結部材8の両腕部8b 、8b が嵌入し得る段付き凹部24と、カラー10の一端部を囲み連結部材8の腕部8b に当接する環状突壁25とがそれぞれ形成されている。さらに、環状突壁25を囲んで、シール部材26が介装されている。
請求項(抜粋):
左右一対のタイロッドの各内方端が、T字状連結部材の脚部に揺動自在に連結され、前記T字状連結部材の両腕部が、ギヤボックスハウジングの長さ方向に沿って形成された切欠き溝内を摺動するガイドシューを貫通するボルトにより、それぞれラックシャフトに連結されて、前記左右一対のタイロッドの各内方端が、前記ガイドシューによりガイドされながら、前記ラックシャフトの左右動に応じて左右動するようにされており、前記ガイドシューと前記T字状連結部材の両腕部との間に、ダストブーツの中央部が、前記ボルトにより貫通されて挟持され、前記ガイドシューと前記ボルトとの間および前記ダストブーツと前記ボルトとの間に、カラーが、前記ラックシャフトと前記ガイドシューと前記ダストブーツとに跨がって嵌装され、前記カラーの一端部が、前記ダストブーツから突出して前記T字状連結部材の腕部に当接するようにされてなるセンターテイクオフ型パワーステアリング装置におけるタイロッド取付部のシール構造において、前記ダストブーツには、前記T字状連結部材の両腕部が嵌入し得る段付き凹部と、前記カラーの一端部を囲み、前記T字状連結部材の腕部に当接する環状突壁とが、それぞれ形成されたことを特徴とするセンターテイクオフ型パワーステアリング装置におけるタイロッド取付部のシール構造。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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