特許
J-GLOBAL ID:200903071306712730

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233817
公開番号(公開出願番号):特開2004-079206
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】ロックの嵌合検知手段を備えた上で、コネクタハウジングの大型化を招くことがないコネクタを提供することを目的とする。【解決手段】嵌合検知部材50は基部及び弾性アーム52を備えてなり、雄コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング30が正規に嵌合する前には待機位置に保持されている。待機位置においては、嵌合検知部材50は雌コネクタハウジング30の撓み空間37から退避している。一方、両コネクタハウジング20、30が正規に嵌合すると、嵌合検知部材50は保持が解かれて撓み空間37内に進入することが出来る。そのため、押し込み動作の可否によって、嵌合の検知を行うことが出来る。前記したように待機位置において、嵌合検知部材50は撓み空間から退避した配置となっているから、撓み空間37の高さ寸法を嵌合検知部材50を考慮して設定する必要がなく、コネクタの低背化が図られる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方側コネクタハウジングには、その側面において同側面に対し接離する方向に弾性変形可能でかつ他方側コネクタハウジングに係止することによって両コネクタハウジングを正規嵌合状態に保持可能なロックアームと、 このロックアームと前記側面との間に保有され前記ロックアームの撓み動作を許容する撓み空間と、 前記側面に取り付けられ、前記撓み空間への押し込みの可否をもって前記両コネクタハウジングの正規嵌合の有無を検知する嵌合検知部材とが設けられ、 この嵌合検知部材は、弾性アームが備えられるとともに、常には前記ロックアームが前記側面に接近する方向に変位したときに同ロックアームとの干渉が回避可能な待機位置に配され、かつ前記弾性アームが前記一方側のコネクタハウジングの一部に係止することで前記待機位置に保持されて前記撓み空間への進入動作が規制されるが、 前記両コネクタハウジングが正規に嵌合したときには、前記弾性アームが前記他方側コネクタハウジングに形成された係止解除部に当接して前記一方側コネクタハウジングの係止を解除するよう弾性変位することで、前記嵌合検知部材が前記撓み空間への進入動作が許容される構成であることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R13/641 ,  H01R13/639
FI (2件):
H01R13/64 A ,  H01R13/639 Z
Fターム (13件):
5E021FB09 ,  5E021FB20 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HA05 ,  5E021HB11 ,  5E021HB15 ,  5E021HC09 ,  5E021HC31 ,  5E021HC37 ,  5E021JA08 ,  5E021KA05 ,  5E021KA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-104618   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-369583   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタのロック結合検知構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096343   出願人:矢崎総業株式会社
審査官引用 (3件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-104618   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-369583   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタのロック結合検知構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096343   出願人:矢崎総業株式会社

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