特許
J-GLOBAL ID:200903071321872719
位相分布の形成方法及び回折光学素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-086444
公開番号(公開出願番号):特開2005-274847
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】レリーフ構造やパターン電極などの作製工程が不要で、電圧を印加することなしに動作し、大きな回折効率を有する偏向、集光及び偏光分離効果が得られる回折光学素子を得る手法及びその素子を提供する。【解決手段】光学的に透明な電極膜と配向膜を有する2枚の透明基板を一定の隙間を保って固定した後、その隙間に液晶を封入する。前記配向膜の片方あるいは両方の表面において、液晶の配向方位が空間的に分布するように適切な配向処理を施すことによって、電圧無印加の状態において大きな回折効率を伴う偏光に依存した出射光の偏向、集光および発散効果を得る。その結果として偏光分離素子としての機能を実現する。また、電圧の印加によって回折効率を変化させることによって、上記の偏光、集光及び発散効果を制御する機能を実現する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
位相板の光学軸の方位角が空間的に分布した状態であることを特徴とした光の位相の空間的な分布状態の制御方法。ただし、位相板に直線偏光を入射したときの透過光の常光及び異常光成分の光路長の差Rが(n+1/2)λに一致する必要がある(nは整数、λは使用波長である)。
IPC (5件):
G02B5/30
, G02B5/18
, G02F1/13
, G02F1/1337
, G11B7/135
FI (5件):
G02B5/30
, G02B5/18
, G02F1/13 505
, G02F1/1337
, G11B7/135 A
Fターム (32件):
2H049AA03
, 2H049AA31
, 2H049AA43
, 2H049AA63
, 2H049BA05
, 2H049BA06
, 2H049BA07
, 2H049BA42
, 2H049BA45
, 2H049BB01
, 2H049BB03
, 2H049BC02
, 2H049BC22
, 2H088EA45
, 2H088EA47
, 2H088EA48
, 2H088HA17
, 2H088JA11
, 2H088JA12
, 2H088KA03
, 2H088MA20
, 2H090LA08
, 2H090LA19
, 2H090MA02
, 2H090MA03
, 2H090MA15
, 5D789AA37
, 5D789AA38
, 5D789EC35
, 5D789JA12
, 5D789JA46
, 5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
偏光分離素子と照明光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-184299
出願人:ミノルタ株式会社
-
光方向制御素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-002060
出願人:日本電信電話株式会社
-
可変焦点レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-262021
出願人:セイコーエプソン株式会社
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