特許
J-GLOBAL ID:200903071339005273

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-199444
公開番号(公開出願番号):特開2001-074388
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 チューブとタンク部を外部流体の流れ方向に偶数列配置し、これらのチューブとタンク部内を蛇行しながら冷媒が流れるようにした蒸発器において、蒸発器吹出空気温度分布の均一化を図りつつ、タンクの空気流れと直交方向の一端側に冷媒入口および冷媒出口をともに配置可能にする。【解決手段】 冷媒入口6から流入する冷媒が、外部流体の流れ方向Aの上流側(または下流側)に配置した熱交換部X内を通過した後、隣接する熱交換部Y内を順に通過して、冷媒出口7に至るように、冷媒流路を構成して、冷媒出入口6、7を空気流れと直交方向の一端側に配置可能にしている。また、冷媒の分配を行うタンク部位9b、12bに、冷媒流路を絞る絞り穴51a〜56aを設けて、チューブ内の冷媒分布を任意に設定可能にしている。
請求項(抜粋):
冷媒を流すためのチューブ(2〜5)を、冷媒流れ方向を上下にして外部流体の流れ方向(A)と直交方向に多数並列配置するとともに、このチューブ(2〜5)を前記外部流体の流れ方向(A)に複数列配置し、前記チューブ(2〜5)への冷媒の分配もしくは前記チューブ(2〜5)からの冷媒の集合を行うタンク部(8〜13)を、前記チューブ(2〜5)の上下両端部に、前記複数列のチューブ(2〜5)に対応して前記外部流体の流れ方向(A)に複数列配置し、前記外部流体の流れ方向(A)の上流側および下流側のいずれか一方に配置した前記タンク部(8〜10)に冷媒入口(6)を配置し、前記外部流体の流れ方向(A)の上流側および下流側のいずれか他方に配置した前記タンク部(11〜13)に冷媒出口(7)を配置し、前記チューブ(2〜5)および前記タンク部(8〜13)内に形成される冷媒流路で、冷媒が前記外部流体の流れ方向(A)と直交方向にターンするとともに、このターン方向が、前記外部流体の流れ方向(A)の上流側の前記冷媒流路と下流側の前記冷媒流路とで逆方向になるように構成し、冷媒が、前記冷媒入口(6)を配置した列の前記冷媒流路を全て通過した後、外部流体の流れ方向(A)に隣接する列の前記冷媒流路を順に通過して前記冷媒出口(7)に至るように構成し、前記チューブ(2〜5)の下端側に配置した前記タンク部(9、12)に、前記冷媒流路を絞る絞り部(51a〜56a)を設けたことを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (3件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02 ,  B60H 1/32 613
FI (3件):
F28F 9/02 301 D ,  F28F 9/02 301 J ,  B60H 1/32 613 E
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180301   出願人:日本軽金属株式会社
  • 多管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124690   出願人:サンデン株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026379   出願人:松下電器産業株式会社, 松下冷機株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180301   出願人:日本軽金属株式会社
  • 多管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124690   出願人:サンデン株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026379   出願人:松下電器産業株式会社, 松下冷機株式会社
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