特許
J-GLOBAL ID:200903071357923697

反射測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215980
公開番号(公開出願番号):特開2002-031685
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 発光手段及び受光手段の動作状態を正確に自己診断できると共に、装置の小型化及び低コスト化が可能な反射測定装置を提供する。【解決手段】 発光素子からのレーザ光を、回転するポリゴンミラー30の各反射面Hで反射することにより、出射窓102から所定角度範囲に走査して出射し、その反射光が入射窓104から受光素子50に受光されることで、前方物体との距離を計るレーザレーダ装置2は、ポリゴンミラー30の各反射面Hが特定の向きになった時に、発光素子にレーザ光を発生させると、そのレーザ光が上記反射面Hから両窓102,104の内側に設けられた透明な窓板130で反射して受光素子50に到達する、自己診断用光路を持つ。そして、ポリゴンミラー30の各反射面Hが上記特定の向きの時に、発光素子にレーザ光を発生させ、その反射光を受光素子が正常に受光して電気信号に変換できなければ、異常と判断する。
請求項(抜粋):
前面に窓部が設けられた筐体の内部に、光ビームを発生する発光手段と、該発光手段で発生された光ビームを反射する反射面を有すると共に、該反射面の前記窓部に対する向きが規則的に変えられることにより、前記発光手段からの光ビームを走査して前記窓部から前記筐体外部へ出射する光走査手段と、前記窓部から出射された光ビームの反射光を受光する受光手段と、を備え、前記発光手段及び前記光走査手段により光ビームを前記窓部から前記筐体外部へ走査して出射し、該出射した光ビームの反射光を前記受光手段が受光することにより、前記光ビームの出射方向に存在する物体に関する情報を検出する反射測定装置において、前記筐体内には、前記光走査手段の反射面の向きが、前記発光手段からの光ビームを走査するべく規則的に変えられる際において、前記筐体外部に光ビームを出射するための向きではない特定の向きになった時に、前記発光手段が光ビームを発生すると、その光ビームが前記光走査手段の反射面で反射されてから当該筐体内の所定箇所で反射して前記受光手段へと到達する自己診断用光路が存在し、更に、前記光走査手段の反射面が前記特定の向きとなった時に、前記発光手段に光ビームを発生させて、その光ビームの反射光を受光したことを示す信号が前記受光手段から出力されたか否かを監視することにより、前記発光手段及び前記受光手段の動作状態を診断する自己診断手段を備えていること、を特徴とする反射測定装置。
IPC (5件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06
FI (5件):
B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  G01B 11/00 B ,  G01C 3/06 Z ,  G01S 17/88 A
Fターム (44件):
2F065AA06 ,  2F065CC11 ,  2F065DD02 ,  2F065DD08 ,  2F065FF12 ,  2F065GG04 ,  2F065GG12 ,  2F065JJ01 ,  2F065JJ18 ,  2F065LL00 ,  2F065LL12 ,  2F065LL15 ,  2F065LL61 ,  2F065MM16 ,  2F065UU05 ,  2F065UU06 ,  2F065UU07 ,  2F112AD01 ,  2F112BA10 ,  2F112BA15 ,  2F112CA05 ,  2F112DA15 ,  2F112DA32 ,  2F112DA40 ,  2F112FA45 ,  2F112GA10 ,  5J084AA02 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BB04 ,  5J084BB26 ,  5J084CA03 ,  5J084CA14 ,  5J084CA15 ,  5J084CA76 ,  5J084DA07 ,  5J084EA16 ,  5J084EA20 ,  5J084EA40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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