特許

J-GLOBAL ID：200903071358985360

耐酸性希土類錯体

発明者： 兼松 泰男 ,  長谷川 靖哉 ,  松本 雅治 ,  八伏 俊彰 ,  猪谷 太栄 ,  堀木 エリ子
出願人/特許権者： 国立大学法人大阪大学 ,  関西ティー・エル・オー株式会社
代理人 (2件)： 小林 良平 ,  竹内 尚恒
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-067240
公開番号（公開出願番号）：特開2006-249231
出願日： 2005年03月10日
公開日（公表日）： 2006年09月21日
要約：

【課題】 希土類錯体は酸性条件下において分解されてしまうため、各種酸性材料と組み合わせると、発光特性が消失したり著しく減衰してしまうという問題があった。 【解決手段】 中心イオンである希土類イオンに有機配位子が配位した希土類錯体分子の周囲に、界面活性剤を付着させる。この構成により、界面活性剤が保護剤としての役割を果たし、酸性条件下においても希土類錯体が分解されることがなく、高い発光特性が保持される。天然樹脂との複合が可能となるため、例えば発光性希土類と和紙、洋紙、天然繊維などを組み合わせた新規のハイブリッド材料を得ることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

中心イオンである希土類イオンに配位子が配位した希土類錯体分子の周囲に、界面活性剤が付着していることを特徴とする耐酸性希土類錯体。

IPC (5件)：

C08L 101/00 ,  C08K 9/04 ,  C09K 11/06 ,  D21H 17/12 ,  D21H 21/30

FI (5件)：

C08L101/00 ,  C08K9/04 ,  C09K11/06 ,  D21H17/12 ,  D21H21/30

Fターム (15件)：

4J002AA001 ,  4J002EE036 ,  4J002FB086 ,  4J002FD096 ,  4J002GB00 ,  4J002GQ00 ,  4L055AG36 ,  4L055AG44 ,  4L055AG94 ,  4L055AG99 ,  4L055AH07 ,  4L055AH29 ,  4L055AH33 ,  4L055GA36 ,  4L055GA50

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 箱
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-285425   出願人：宇部日東化成株式会社, 株式会社秀和, 横沢武彦