特許
J-GLOBAL ID:200903071441927690

チューブ式ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206601
公開番号(公開出願番号):特開平11-051049
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 無限軌道の負荷領域と無負荷領域との間で行なわれるボールの授受を円滑にし、これによってボールの円滑な循環運動を達成できるチューブ式ボールねじ装置を提供する。【解決手段】 ねじ軸と、このねじ軸に螺合するナット部材と、このナット部材に取り付けられるボール循環用管状体と、上記ナット部材及びボール循環用管状体に形成された無限軌道内を走行するボール連結体とを備えた側蓋式ボールねじ装置であり、無負荷ボール通路からなる無限軌道の無負荷領域にはボール連結体の連結体を案内する案内溝条を形成し、負荷転走溝からなる無限軌道の負荷領域では各ボールで連結体を移動せしめると共に無限軌道の無負荷領域では連結体で各ボールを案内して移動せしめ、無負荷ボール通路の少なくとも負荷転走溝側にはこの負荷転走溝を移動するボールの進行方向に沿って連結体を案内する誘導部を形成したチューブ式ボールねじ装置である。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のボール転走溝を有するねじ軸と、内周面に上記ねじ軸のボール転走溝と相対向する螺旋状の負荷転走溝を有するナット部材と、このナット部材に取り付けられ、上記負荷転走溝の始端と終端を連通連結してボールの無限軌道をなす無負荷ボール通路を有するボール循環用管状体と、上記無限軌道内を転走する多数のボール及びこれらのボールを整列状態にかつ回転自在に保持する連結体で形成されたボール連結体とを備えたチューブ式ボールねじ装置において、上記無負荷ボール通路からなる無限軌道の無負荷領域には上記ボール連結体の連結体を案内する案内溝条を形成し、上記負荷転走溝からなる無限軌道の負荷領域では各ボールで連結体を移動せしめると共に無限軌道の無負荷領域では連結体で各ボールを案内して移動せしめ、上記無負荷ボール通路の少なくとも負荷転走溝側にはこの負荷転走溝を移動するボールの進行方向に沿って連結体を案内する誘導部を形成したことを特徴とするチューブ式ボールねじ装置。
IPC (2件):
F16C 31/06 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16C 31/06 ,  F16H 25/22 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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