特許
J-GLOBAL ID:200903071525464431

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049147
公開番号(公開出願番号):特開2003-248824
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 画像中の対象物体領域の大きさによらず、その領域を特定する。【解決手段】 色成分変換部11で入力画像を輝度画像と色差画像とに分離する。色成分距離画像生成部13は、色差画像の各画素の値と、対象物体の代表色値から、対象物体の色に近い色の画素ほど強調された値となる色成分距離画像を生成する。方位成分画像生成部14は、方位の異なる複数の方位選択性フィルタを用い、それら各方位ごとに、入力画像から当該方位の輪郭成分を強調した方位成分画像を生成する。合成画像生成部15は、各方位成分画像を、それぞれ色成分距離画像と合成して合成画像を生成する。特性強調画像生成部17は、それら各合成画像から、対象物体の形状特性を強調した特性強調画像を生成する。領域推定画像生成部18は、その特性強調画像を平滑化して、各画素がそれぞれ前記対象物体の領域である度合いを表す値を持つ領域推定画像を生成する。
請求項(抜粋):
デジタル画像から、対象物体の領域を推定する画像処理装置であって、所定の各方位ごとに、当該方位の輪郭成分を抽出するフィルタを前記デジタル画像に適用することにより当該方位に対応する方位成分画像を生成する方位成分画像生成部と、前記方位成分画像生成部で生成された前記各方位に対応する方位成分画像に基づき、前記デジタル画像のうち前記対象物体の領域の輪郭が持つ方位特性を備えた画像部分を求め、それら画像部分を示した特性強調画像を生成する特性強調画像生成部と、前記特性強調画像に基づき、前記デジタル画像における前記対象物体の領域を推定する領域推定部と、を備える画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 200 ,  G06T 7/00 100
FI (2件):
G06T 7/00 200 Z ,  G06T 7/00 100 D
Fターム (5件):
5L096AA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA67 ,  5L096GA55 ,  5L096MA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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