特許
J-GLOBAL ID:200903071529524269

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059478
公開番号(公開出願番号):特開2000-254807
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 切屑の排出方向を確実にコントロールする。低切り込みから高切り込みに至る広範囲の切削条件下で優れた切屑処理性を発揮できるようにする。【解決手段】 チップ上面11のコーナ部14と中央部15との間に形成したブレーカ溝16内に、第一,第二,第三ブレーカ壁21,22,23を設けた。第一ブレーカ壁21は、二等分線Lに沿う曲率半径R1と、二等分線Lと直交する方向に沿う曲率半径R2とがR1>R2となるように曲面状に形成する。また、第二ブレーカ壁22は、切刃13と平行に延びる平行壁22aと、その後方に連なり、中央部15へと向かうに従い切刃13から漸次離間するように延びる斜向壁22bとから構成する。さらに、第三ブレーカ壁23は、二等分線Lを挟んで対をなす第二ブレーカ壁23の間に配し、コーナ部14側から中央部15側へと向かうに従い切刃13から漸次離間しながら延びるように形成する。また、第三ブレーカ壁23は、第一,第二ブレーカ壁21,22よりも高く形成する。
請求項(抜粋):
多角形板状をなし、その上面と側面との交差稜線部に切刃が形成され、前記上面のコーナ部と中央部との間にブレーカ溝を有するスローアウェイチップにおいて、前記ブレーカ溝内に、前記コーナ部側に近接して配される曲面状の第一ブレーカ壁を備え、この第一ブレーカ壁は、前記コーナ部の二等分線に沿う曲率半径R1と、前記二等分線と交差する方向に沿う曲率半径R2とが、R1>R2となるように形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
Fターム (3件):
3C046JJ02 ,  3C046JJ07 ,  3C046JJ13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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