特許
J-GLOBAL ID:200903071535615152

電波吸収体及びそれを用いたカーテンウォール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019578
公開番号(公開出願番号):特開平10-209667
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 平面形状が大きく、肉厚も薄く、軽量でテレビゴースト用の電波吸収特性が良好な電波吸収体を用いたカーテンウォールを提供すること【解決手段】 電波吸収体10の裏面にハニカムボード12を取付け、さらにそのハニカムボード12の裏面には耐火ボード13を装着する。電波吸収体は、セメントにフェライト粉粒(粒径0.5〜7mm)を75〜90wt%と、エポキシ系樹脂及びカーボン繊維を混合し、型注入によりボード形状に形成する。そして、Mn-Znフェライトを用いるとVHF帯に良好で、Mg-Znフェライトを用いるとUHF帯に良好となる。フェライトの混合する量を増すほど吸収特性が良好な領域が低周波数側に移行する。電波吸収体は、型注入によりフェライトタイルに比べて比較的大きな形状のものを量産でき、従来のように厚いコンクリートが不要なため薄型・軽量化が可能となる。
請求項(抜粋):
セメント,石膏またはケイ酸カルシウムに、焼成後粉砕したフェライト粉粒と、樹脂並びに補強材を混合し、ボード形状に形成されてなることを特徴とする電波吸収体。
IPC (4件):
H05K 9/00 ,  E04B 1/92 ,  E04B 2/74 541 ,  E04B 2/74 551
FI (4件):
H05K 9/00 M ,  E04B 1/92 ,  E04B 2/74 541 Z ,  E04B 2/74 551 E
引用特許:
審査官引用 (10件)
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