特許
J-GLOBAL ID:200903071535628564

ヒートシンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281098
公開番号(公開出願番号):特開2001-102508
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の流速分布が、ヒートシンクベース表面に垂直な方向において、ほぼ均一となるヒートシンク装置を提供する。【解決手段】 本発明はヒートシンク装置の冷却性能向上に係わるものであり、ヒートシンクの隣接するフィン間に形成された風路幅をヒートシンクベースからの垂直方向距離の増加に伴って拡大させる手段として、ヒートシンクのフィン厚さをヒートシンクベースからの垂直方向距離の増加に伴って減少する構成を有する。これにより、フィンベース面近傍に偏っていた気流がフィンの上方に移動してフィン間の風速分布が均一化し、フィンの高さ方向全体にわたって伝熱面積が有効に確保されるので、実質的な冷却性能が向上し同一体積での冷却性能が著しく向上する。また、粉塵などの堆積による風路閉塞に対しても迂回する風路が確保され、性能低下の度合いが小さい。
請求項(抜粋):
裏面において被冷却体に近接するヒートシンクベースと、上記ヒートシンクベースの表面に立設された一対のフィンと、上記ヒートシンクベースの表面に対向して設置され、かつ上記一対のフィンとヒートシンクベースに囲まれた通路に冷媒を送り込むファンとを備えたヒートシンク装置において、上記通路における上記冷媒の流れが、上記一対のフィンのいずれか一方の上記ヒートシンクベース表面から離れた部分に当たることを特徴とするヒートシンク装置。
IPC (3件):
H01L 23/467 ,  H01L 23/36 ,  H05K 7/20
FI (3件):
H05K 7/20 H ,  H01L 23/46 C ,  H01L 23/36 Z
Fターム (9件):
5E322BA04 ,  5E322BA05 ,  5E322BB03 ,  5F036AA01 ,  5F036BA04 ,  5F036BA24 ,  5F036BB05 ,  5F036BB35 ,  5F036BC03
引用特許:
審査官引用 (11件)
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