特許
J-GLOBAL ID:200903071605272630

光パルス光源および光パルスを生成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-581651
公開番号(公開出願番号):特表2004-527001
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
光パルスの光源に、第1の波長の超短光パルスを発生させるように動作可能な光源と、光ファイバ増幅器とを設けた。光ファイバ増幅器には、光ファイバを設けて、該光ファイバが第1の波長における光利得を与えるためのドーパントを含有するコアならびに上記第1の波長と所定の第2の波長を含めた波長領域に亙る異常分散を有するようにした。この光ファイバを、超短光パルスを受光し、超短光パルスを増幅し、さらにソリトン自己周波数シフト効果によって該超短光パルスの波長を少なくとも上記第2の波長に変更するように設けた。必要な分散特性が得られるように、微細構造化および/またはテーパ加工されたファイバを用いることができる。パルスは、光パルスのエネルギーを調整することで、単色ソリトン、多色ソリトン、及び連続した広帯域スペクトルの3つの分光学的な形態のうちの一つで生成することができる。波長可変性は、増幅器に供給される励起光のパワーによって実現することができる。
請求項(抜粋):
光パルスの光源であって、 第1の波長における超短光パルスを発生させるように動作可能な光源と、 光ファイバ及び励起光源を有して、該励起光源が前記光ファイバにポンプ放射を供給するように動作可能とされるとともに、前記光ファイバが前記第1の波長における光利得を与えるためのドーパントを含有するコアならびに前記第1の波長と所定の第2の波長を含めた波長領域に亙る異常分散とを有し、前記超短光パルスを受け入れて該超短光パルスを増幅し、さらにソリトン自己周波数シフト効果によって該超短光パルスの波長を少なくとも前記第2の波長に変更するように設けられている光ファイバ増幅器と、 を備えている光パルスの光源。
IPC (6件):
G02F1/35 ,  G02B6/00 ,  G02B6/20 ,  H01S3/06 ,  H01S3/10 ,  H01S3/30
FI (6件):
G02F1/35 ,  G02B6/00 376A ,  G02B6/20 Z ,  H01S3/06 B ,  H01S3/10 Z ,  H01S3/30
Fターム (15件):
2H050AB03Y ,  2H050AB18X ,  2H050AC62 ,  2H050AC71 ,  2K002AB12 ,  2K002AB32 ,  2K002BA02 ,  2K002DA10 ,  2K002HA25 ,  5F072AB07 ,  5F072AB08 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072QQ07 ,  5F072SS07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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