特許
J-GLOBAL ID:200903071656792930

自動摩耗試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-506510
公開番号(公開出願番号):特表2001-512822
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】複数のサンプルホイールを試験するための自動装置は砥石と、砥石に連結された第1のプログラム可能なサーボモータと、砥石の円周周囲に配置された複数のサンプルホイールと、複数のサンプルホイールのそれぞれに連結された第2のプログラム可能なサーボモータとを含む。さらに、この自動装置は制御装置も含み、この制御装置は第1の制御信号を第1のプログラム可能なサーボモータに出力すると共に、第2の制御信号を第2のプログラム可能なサーボモータに出力して砥石と複数のサンプルホイールとの間に可変滑り比を提供する。制御装置は模擬装置を含み、この模擬装置は複数の路面条件を模擬すると共に、複数の滑り比を変化させて複数の路面条件を模擬する。自動装置はまた、砥石の角速度を検出して第1の信号を出力する第1の光学エンコーダと、対応するサンプルホイールの角速度をそれぞれ検出して第2の信号を出力する複数の第2の光学エンコーダとを含む。制御装置は第1の出力信号および第2の出力信号に応答するプロセッサを含み、このプロセッサは複数のサンプルホイールのそれぞれの自由回転直径を現場で計算する。プロセッサはまた、複数のサンプルホイールのそれぞれの摩耗速度を現場で決定する。さらに、自動装置は、複数の吐出流量で砥石と複数のサンプルホイールのそれぞれとの界面に均一量のエアゾール粉体を提供して可変路面ダスト条件を模擬するようにする可変粉体送りこみシステムを含む。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのサンプルホイールを試験するための自動装置において、砥石を回転可能に保持する砥石駆動シャフトと、該砥石駆動シャフトに連結されると共に第1の制御信号に応答する第1のプログラム可能なサーボモータとを具備し、該第1のサーボモータは該制御信号が決定する複数の角速度で砥石を駆動し、自動装置が更に、砥石の円周周囲に配置された少なくとも一つのサンプルホイール駆動シャフトを具備し、該少なくとも一つのサンプルホイール駆動シャフトの各サンプルホイール駆動シャフトは、対応するサンプルホイールを回転可能に保持すると共に、対応するサンプルホイールと砥石とを可動に係合させかつ非係合にし、自動装置が更に、各サンプルホイール駆動シャフトに連結されると共に第2の制御信号に応答する第2のプログラム可能なサーボモータを具備し、該第2のサーボモータは該制御信号が決定する複数の角速度で各サンプルホイール駆動シャフトを駆動して対応する各サンプルホイールと砥石との間に可変滑り比を提供する自動装置。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  G01N 3/56
FI (2件):
G01N 3/56 G ,  G01M 17/02 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
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