特許
J-GLOBAL ID:200903071660650946

暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248435
公開番号(公開出願番号):特開2000-071749
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止後もエンジンおよび冷却水の余熱を効率的に利用して暖房を行う。【解決手段】 エンジン10の回転中は、エンジン駆動ウォータポンプ12が作動してエンジン10冷却後の熱水がエンジン10とヒーターコア16およびラジエータ18との間を循環する。エンジン10が停止すると電動ウォータポンプ14が起動し、冷却水はエンジン10とヒーターコア16との間を循環する。これにより暖房運転が継続できる。このとき、ヒーターコア16で熱交換されて冷えた冷却水が電動ウォータポンプ14により圧送され、エンジン10を通らずに管路28およびボトムバイパス24を通ってヒーターコア16に環流しようとする冷却水の流れをボトムバイパス24に介装される逆止弁22により阻止する。
請求項(抜粋):
エンジン冷却後の冷却水を熱源とするヒーターコアと、前記エンジンを駆動源とし、前記冷却水を前記エンジンと前記ヒーターコアおよびラジエータとの間で循環させるためのエンジン駆動ウォータポンプと、前記冷却水の水温が所定温度よりも低い場合に前記冷却水が前記ラジエータ内を通らないようにバイパスさせるバイパス流路と、前記エンジンの停止時に、電動モータを駆動源として前記冷却水を前記エンジンと前記ヒーターコアとの間で循環させるための電動ウォータポンプと、前記電動ウォータポンプにより、前記冷却水が前記エンジンと前記ヒーターコアとの間を循環する際に、前記ヒーターコアの流出口より流出した前記冷却水が前記バイパス流路を経て前記ヒーターコアの流入口に流入するのを抑止するための弁装置とを有することを特徴とする暖房装置。
IPC (2件):
B60H 1/08 621 ,  B60H 1/08
FI (2件):
B60H 1/08 621 B ,  B60H 1/08 621 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る