特許
J-GLOBAL ID:200903071739181828

モータ制御装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033032
公開番号(公開出願番号):特開2006-223037
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】永久磁石の減磁発生を防止できるモータ制御装置とその制御方法を提供する。【解決手段】電流指令とモータ電流から電圧指令を生成する電流制御器21と、電圧指令からPWMされたゲート信号を生成するPWM制御器22と、モータ電流をベクトル変換するベクトル変換器23とからなる電流制御部20と、ゲート信号を電力増幅する電力変換部10と、モータ電流が所定値を超えた場合にはゲート信号を遮断する保護回路部30と、で構成されるモータ制御装置において、保護回路部30は、モータのロータの永久磁石の温度に基づいて許容減磁電流を演算する許容減磁電流演算回路33と、モータ電流が前記許容減磁電流値を越えた場合、前記ゲート信号を遮断する過電流検出回路32と、永久磁石の温度が許容温度を超えた場合、ゲート信号を遮断する磁石温度異常上昇検出回路34を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電流指令とモータ電流から電圧指令を生成する電流制御器と、前記電圧指令からPWMされたゲート信号を生成するPWM制御器とからなる電流制御部と、前記ゲート信号を電力増幅する電力変換部と、前記モータ電流が所定値を超えた場合には前記ゲート信号を遮断する保護回路部と、で構成されるモータ制御装置において、 前記保護回路部は、 前記モータのロータの永久磁石温度と許容減磁電流の関係式と、許容温度を設定する定数設定器と、 前記関係式に基づいて許容減磁電流を演算する許容減磁電流演算回路と、 前記モータ電流が前記許容減磁電流を越えた場合、前記ゲート信号を遮断する過電流検出回路と、 前記永久磁石の温度が前記許容温度を超えた場合、前記ゲート信号を遮断する磁石温度異常上昇検出回路と、 を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 6/12 ,  H02P 6/16 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (3件):
H02P6/02 371D ,  H02P6/02 351N ,  H02P5/408 C
Fターム (33件):
5H505AA18 ,  5H505BB06 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA08 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505LL22 ,  5H505LL45 ,  5H505LL56 ,  5H505MM01 ,  5H505MM06 ,  5H505MM14 ,  5H560AA07 ,  5H560BB04 ,  5H560BB08 ,  5H560BB12 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560JJ01 ,  5H560JJ06 ,  5H560JJ16 ,  5H560RR10 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-145834   出願人:関西電力株式会社, 株式会社東芝
  • 同期機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-035327   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)

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