特許
J-GLOBAL ID:200903071805213990

非励振磁気回路による低インダクタンス電磁ドライバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-515635
公開番号(公開出願番号):特表2006-527933
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
本発明は磁気回路への非励振の低インダクタンス電磁ドライバーであり、リードポール、駆動コイル、上マグネタイザー、永久磁石、下マグネタイザーにより構成されている。リードポールと下マグネタイザーとは一体に接続し、永久磁石は上マグネタイザー、下マグネタイザーの間に設置される、駆動コイルはリードポールに嵌めて軸方向に運動をする。また、電磁ドライバーには固定コイルがあり、この固定コイルは駆動コイルの磁気回路の適切な位置に固定され、逆フェーズで駆動コイルに接続している。本発明の特徴として、駆動源により固定コイルに対する、駆動コイルと同効果・逆フェーズの主導的な励振を発生して、スピーカーを流れる電流により磁気回路に発生した励振エネルギーを最低に低減すると共に、スピーカーのインダクタンスを最小限にすることにより、駆動コイルと接続している振動システムのボイスディストーションを小さくする。
請求項(抜粋):
磁気回路への非励振の低インダクタンス電磁ドライバーであり,リードポール(1)、駆動コイル(2)、上マグネタイザー(4)、永久磁石(5)、下マグネタイザー(6)により構成されている。リードポール(1)と下マグネタイザー(6)とは一体に接続し、永久磁石(5)は上マグネタイザー(4)、下マグネタイザー(6)の間に設置される、駆動コイル(2)はリードポール(1)に嵌めて軸方向に運動をする。その特徴として、電磁ドライバーには第一固定コイル(3)があり、この第一固定コイル(3)のインダクタンス量が駆動コイル(2)の同効果インダクタンス量に近い、この第一固定コイル(3)は駆動コイル(2)の磁気回路の適切な位置に固定され、第一固定コイル(3)は逆フェーズで駆動コイル(2)に接続し、同効果・逆フェーズの励振を発生させる。
IPC (1件):
H04R 13/00
FI (1件):
H04R13/00
Fターム (2件):
5D021BB08 ,  5D021BB19
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • スピーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173713   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭57-028563
  • 特開昭57-131200
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