特許
J-GLOBAL ID:200903071833160281

光学的記憶装置及び光記憶媒体の記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064990
公開番号(公開出願番号):特開平11-259925
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】超解像技術を用いた場合、再生時に使用する再生磁場と再生レーザパワーの強さを最適に設定して再生信号のレベル低下や再生不能を防止する。【解決手段】校正処理部を設け、再生磁場と再生レーザパワーを変化させながら再生部による光記憶媒体の再生動作を行って再生可能状態を測定し、この測定結果に基づいて再生部で使用する再生磁場と再生レーザパワーの最適値の組を決定する。校正処理部は、再生レーザパワーを固定した状態で再生磁場を増加させる。再生可能状態が得られなかった場合は、再生レーザパワーを段階的に増加させながら、再生磁場の増加による再生可能状態の測定を繰り返す。再生レーザパワーと再生磁場とを交互に増加させながら再生可能状態を測定してもよい。
請求項(抜粋):
光学的記憶装置に於いて、基板上に、少なくともデータを記録するための記録層と該記録層に記録されたデータを再生するための再生層とを有する光記憶媒体と、レーザビームのビーム径より小さい記録密度で前記光記憶媒体の記録層にデータを記録する記録部と、再生に必要な再生磁場と再生レーザパワーを組み合わせて最適な値に設定することによって、前記ビーム径より小さい記録密度で前記光記憶媒体の記録層に記録されているデータを再生する再生部と、前記再生磁場と再生レーザパワーを変化させながら前記再生部による光記憶媒体の再生動作を行って再生可能状態を測定し、該測定結果に基づいて前記再生部で使用する再生磁場と再生レーザパワーの最適値の組を決定する校正処理部と、を備えたことを特徴とする光学的記憶装置。
IPC (3件):
G11B 11/10 586 ,  G11B 11/10 571 ,  G11B 11/10
FI (3件):
G11B 11/10 586 A ,  G11B 11/10 571 G ,  G11B 11/10 571 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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