特許
J-GLOBAL ID:200903071834450720

自動変速機の再変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282339
公開番号(公開出願番号):特開2002-089686
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 変速中における再変速の遅延を再変速要求時期に応じて可変とし、再変速応答遅れと変速ショックとの兼ね合いを希望通りに実現可能とする。【解決手段】 好適変速段GPN がt1に4速から3速に切り替わり、これに伴う変速中のt7にGPN が3速から2速に切り替わって再変速要求があると、t1に指令変速段GPS も4速から3速に切り替わり、GPS と現状変速段GPC との不一致により圧P24B の低下と圧PLCの上昇とで4→3変速を開始する。ギヤ比iが変速後ギヤ比へ変化し始めるイナーシャフェーズ開始時t2に再変速禁止フラグFLAGS をONし、t7での再変速要求を以下により遅延させる。t7ではGPS を3速に保って4→3変速を継続させる。タイマTM1 はt7からイナーシャフェーズ終了t3までの時間を計測し、これが長いほど小さくなる再変速遅延用所定時間TA を検索する。t3からイナーシャフェーズ終了後処理時間TB とTA との合計時間が経過したのをタイマTM2 が検知するt8にFLAGS をOFF して再変速を許可し、このt8にGPS をGPN と同じ2速に切り替えて対応する再変速を行わせる。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を選択的に締結作動させることにより対応変速段を選択可能で、締結作動させる摩擦要素を切り替えることにより他の変速段への変速を行うことができ、変速中に別の変速要求が発生しても対応する再変速を遅延させて、該再変速を変速終了から所定時間が経過した時に行わせるようにした自動変速機において、前記別の変速要求が発生した時から、変速機入出力回転数比で表される実効ギヤ比が変速後ギヤ比に到達するイナーシャフェーズ終了時までの時間に応じ、該時間が長いほど前記遅延のための所定時間を短くするよう構成したことを特徴とする自動変速機の再変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:68
FI (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:68
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552PA19 ,  3J552RA02 ,  3J552RA18 ,  3J552RB14 ,  3J552SB31 ,  3J552SB33 ,  3J552TB02 ,  3J552TB13 ,  3J552VA37Z ,  3J552VA61Z ,  3J552VA74W ,  3J552VA77W ,  3J552VC03Z ,  3J552VD16W
引用特許:
審査官引用 (5件)
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