特許
J-GLOBAL ID:200903071890478867

光ディスクとこれを利用した光学ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130453
公開番号(公開出願番号):特開平11-328735
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 低密度記録と高密度記録の両方に対応でき、あるいはこれらと中密度記録に全て対応できるようにした、二枚のディスク基板の貼り合わせによる二層または三層式の光ディスク及びこの光ディスクの記録・再生のための光ディスク装置を提供すること。【解決手段】 透明合成樹脂から成る円板状の二枚のディスク基板31,32を貼り合わせて、それぞれ半透明の反射膜34と反射膜35とで高密度情報記録層34と低密度情報記録層35とを形成する。そして、第一のディスク基板の情報記録層(高密度記録層)が、λ≦460nmで且つN.A.≧0.6の光学パラメータで記録及び/または再生されると共に、第二のディスク基板の情報記録層(低密度記録層)が、770nm≦λ≦830nmで且つN.A.=0.45プラスマイナス0.05の光学パラメータで記録及び/または再生されるように構成する。
請求項(抜粋):
透明合成樹脂から成る円板状の二枚のディスク基板と、各ディスク基板の少なくとも一面に形成され、一方が半透過性の反射膜で他方が反射膜でなる少なくとも一層の情報記録層と、各ディスク基板の上記一面が、光ディスクの記録及び/または再生のために照射される光ビームの入射側と反対側に位置するように、且つ上記半透過性の反射膜が上記入射側になるように、各ディスク基板を貼り合わせる透明接着層とを含んでいる光ディスクであって、上記光ビームの入射側に位置する第一のディスク基板の情報記録層が、他方の第二のディスク基板の情報記録層に比較して高密度であって、上記第一のディスク基板の情報記録層(高密度記録層)が、λ≦460nmで且つN.A.≧0.6の光学パラメータで記録及び/または再生されると共に、上記第二のディスク基板の情報記録層(低密度記録層)が、770nm≦λ≦830nmで且つN.A.=0.45プラスマイナス0.05の光学パラメータで記録及び/または再生されることを特徴とする、光ディスク。
IPC (6件):
G11B 7/24 541 ,  G11B 7/24 561 ,  G11B 7/24 563 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/14
FI (7件):
G11B 7/24 541 C ,  G11B 7/24 561 N ,  G11B 7/24 563 A ,  G11B 7/00 Q ,  G11B 7/125 B ,  G11B 7/125 A ,  G11B 7/14
引用特許:
審査官引用 (12件)
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