特許
J-GLOBAL ID:200903071898816940

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403456
公開番号(公開出願番号):特開2002-203606
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 低温負荷特性やサイクル特性等種々の電池特性を向上させる。【解決手段】 リチウム・マンガン複合酸化物10wt%乃至80wt%に対してリチウム・ニッケル複合酸化物90wt%乃至20wt%となるように混合した正極活物質を含有する、厚さ80μm乃至250μmの正極合剤層8が形成された正極材2と、リチウム金属、リチウム合金、又はリチウムを吸蔵、脱離可能な材料のうち少なくとも1種類以上を負極活物質とする、厚さ80μm乃至250μmの負極合剤層11が形成された負極材3と、非水電解質とを備える。これら正極材2と負極材3においては、正極合剤層8の総厚Aの負極合剤層11の総厚Bに対する比率A/Bが0.4≦A/B≦2.5の範囲で、かつ正極合剤層8の総厚Aと負極合剤層11の総厚Bとの和A+Bが230μm≦A+B≦450μmの範囲で正極合剤層8と負極合剤層11とが形成される。
請求項(抜粋):
正極活物質として一般式LixMn2-yM'yO4(但し、xの値は0.9≦x、yの値は0.01≦y≦0.5の範囲とし、M'はFe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Sn、Cr、V、Ti、Mg、Ca、Sr、B、Ga、In、Si、Geの内一つ又は複数とする。)で表されるリチウム・マンガン複合酸化物と、一般式LiNi1-zM''zO2(但し、zの値は0.01≦z≦0.5の範囲とし、M''はFe、Co、Mn、Cu、Zn、Al、Sn、Cr、V、Ti、Mg、Ca、Sr、B、Ga、In、Si、Geの内一つ又は複数とする。)で表されるリチウム・ニッケル複合酸化物とを、質量比が上記リチウム・マンガン複合酸化物10wt%乃至80wt%に対して上記リチウム・ニッケル複合酸化物90wt%乃至20wt%となるように混合した混合材料を含有する正極合剤を塗布して、厚さ80μm乃至250μmの範囲で正極合剤層が形成された正極と、負極活物質としてリチウム金属、リチウム合金、又はリチウムを吸蔵、脱離可能な材料のうち少なくとも1種類以上を含有する負極合剤を塗布して、厚さ80μm乃至250μmの範囲で負極合剤層が形成された負極と、非水電解質とを備えるとともに、上記正極と上記負極とは、上記正極合剤層の総厚Aの上記負極合剤層の総厚Bに対する比率A/Bが0.4≦A/B≦2.5の範囲で、かつ上記正極合剤層の総厚Aと上記負極合剤層の総厚Bとの和A+Bが230μm≦A+B≦450μmの範囲で上記正極合剤層と上記負極合剤層とが形成されることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58
Fターム (44件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AK06 ,  5H029AK07 ,  5H029AK08 ,  5H029AK16 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL12 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ22 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA06 ,  5H050AA07 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB12 ,  5H050CB29 ,  5H050DA04 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA12 ,  5H050HA19
引用特許:
審査官引用 (15件)
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