特許
J-GLOBAL ID:200903071907957829
光学素子および撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385292
公開番号(公開出願番号):特開2005-148379
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 塵が付着しにくく、表面反射の小さな光学素子の提供。【解決手段】 光学素子18は、デジタルカメラの撮影レンズ4と撮像素子ユニット12との間に配置され、光学ローパスフィルタ20と赤外カットフィルタ21とを備えている。光学ローパスフィルタ20は、1/4波長板201を複屈折特性を有する2枚のニオブ酸リチウム板200a,200bで挟持したものである。撮影レンズ4側のニオブ酸リチウム板200aの表面には、導電性の酸化スズ膜222と酸化スズ膜222よりも低屈折率材である酸化ケイ素膜221とから成る反射防止膜22が成膜されている。酸化スズ膜222は接地されている。その結果、反射防止膜22は反射防止機能と帯電防止機能とを兼ね備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光学素子基材と、
前記光学素子基材の表面に形成された反射防止膜とを備え、
前記反射防止膜を二層以上の多層膜とし、前記反射防止膜の露出面から数えて第二層目以上の少なくとも一層を、導電性材料である酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛、ITO(スズドープ酸化インジウム)およびATO(アンチモンドープ酸化スズ)のいずれかを用いた導電性膜で形成し、第一層目を第二層目よりも低屈折率を有する膜で形成したことを特徴とする光学素子。
IPC (5件):
G02B1/11
, G02B1/10
, G02B5/22
, H01L27/14
, H04N5/225
FI (5件):
G02B1/10 A
, G02B5/22
, H04N5/225 D
, G02B1/10 Z
, H01L27/14 D
Fターム (20件):
2H048CA13
, 2H048CA17
, 2H048CA23
, 2K009AA03
, 2K009CC03
, 2K009CC09
, 2K009EE03
, 2K009FF00
, 4M118AA05
, 4M118AB01
, 4M118BA10
, 4M118GC11
, 4M118GC20
, 4M118GD03
, 4M118GD20
, 5C022AA13
, 5C022AB13
, 5C022AC42
, 5C022AC55
, 5C022AC78
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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