特許
J-GLOBAL ID:200903071911663007

溶融炉出滓口に於ける溶融スラグの冷却固化防止方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100225
公開番号(公開出願番号):特開平10-292914
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 加熱用の補助バーナを常時作動させることなく、溶融炉の出滓口付近の温度を溶融スラグが固化しない程度の温度に保てるようにすると共に、万一溶融スラグが出滓口付近で冷却固化されてツララ状に垂れ下がっても、これを簡単に除去できるようにする。【解決手段】 炉内へ供給された被溶融物を燃焼・溶融させて溶融スラグSとし、この溶融スラグSを出滓口3から落下排出させるようにした溶融炉1に於いて、炉内の高温の燃焼排ガスGの一部を出滓口3を通過するように吸引し、出滓口3付近の温度を出滓口3から落下排出される溶融スラグSが固化しない程度の温度に保つようにする。
請求項(抜粋):
炉内へ供給された被溶融物を燃焼・溶融させて溶融スラグ(S)とし、この溶融スラグ(S)を出滓口(3)から落下排出させるようにした溶融炉(1)に於いて、炉内の高温の燃焼排ガス(G)の一部を出滓口(3)を通過するように吸引し、出滓口(3)付近の温度を出滓口(3)から落下排出される溶融スラグ(S)が固化しない程度の温度に保つようにしたことを特徴とする溶融炉出滓口に於ける溶融スラグの冷却固化防止方法。
IPC (5件):
F23J 1/08 ,  B09B 3/00 ,  F23J 1/00 ,  F23J 1/06 ,  F27D 15/02
FI (5件):
F23J 1/08 ,  F23J 1/00 B ,  F23J 1/06 ,  F27D 15/02 A ,  B09B 3/00 303 L
引用特許:
審査官引用 (7件)
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