特許
J-GLOBAL ID:200903071940136989

圧縮比とバルブ特性を変更可能な内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-316674
公開番号(公開出願番号):特開2007-120464
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】給排気バルブのバルブ特性制御と燃焼室の圧縮比制御とを行う場合のバルブスタンプ回避を図る上での機関効率向上と燃費の改善を図る。【解決手段】吸気バルブ21のバルブ特性制御と圧縮比の変更制御とを行うに当たり、バルブ特性の制御結果として発現されているバルブ特性に応じて圧縮比の変更上限圧縮比である上限圧縮比εupとして定め、この上限圧縮比εupを、バルブ特性の制御結果として発現されているバルブ特性で駆動している吸気バルブ21とピストン41との干渉を回避可能な圧縮比とする。そして、エンジンの運転状態に対応した目標圧縮比εtが上限圧縮比εupより大きければ、圧縮比を目標圧縮比εtより小さい上限圧縮比εtに制御することで、ピストン41と吸気バルブ21との干渉を回避しつつ、圧縮比を干渉回避のための最大の圧縮比(上限圧縮比εt)まで圧縮比を高める。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関であって、 燃焼室の容積を変更し、圧縮比を変更する圧縮比変更機構と、 内燃機関の運転状態に対応して定まる目標圧縮比に前記圧縮比制御機構を制御する圧縮比制御部と、 内燃機関の燃焼室内にリフトする吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも一方のバルブの動作上のバルブ特性を変更するバルブ特性可変機構と、 内燃機関の運転状態に応じて定められる前記動作上のバルブ特性に前記バルブ特性可変機構を制御するバルブ可変制御部と、 バルブ特性の変更対象となるバルブと前記ピストンとが干渉しない圧縮比の上限である変更上限圧縮比を、前記バルブ可変制御部による前記バルブ特性可変機構の制御を経て実現されている前記動作上のバルブ特性に応じて定め、前記目標圧縮比を前記変更上限圧縮比を越えると、前記目標圧縮比を前記変更上限圧縮比に制限する圧縮比制限部とを有する 内燃機関。
IPC (5件):
F02D 15/04 ,  F02D 13/02 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 ,  F02B 75/04
FI (10件):
F02D15/04 C ,  F02D13/02 H ,  F02D13/02 J ,  F02D43/00 301S ,  F02D43/00 301Z ,  F02D13/02 G ,  F02D15/04 B ,  F02D45/00 345Z ,  F02D15/04 A ,  F02B75/04
Fターム (36件):
3G092AA01 ,  3G092AA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AA12 ,  3G092AB02 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA03 ,  3G092DA05 ,  3G092DD07 ,  3G092DD10 ,  3G092DG01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA10 ,  3G092EC09 ,  3G092EC10 ,  3G092FA12 ,  3G092FA14 ,  3G092FB03 ,  3G092FB05 ,  3G092GA14 ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HA14X ,  3G384AA01 ,  3G384BA22 ,  3G384BA26 ,  3G384CA25 ,  3G384DA28 ,  3G384DA48 ,  3G384EB02 ,  3G384EB17 ,  3G384ED07 ,  3G384EE31 ,  3G384EE32 ,  3G384FA49B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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