特許
J-GLOBAL ID:200903071969214407

重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-006522
公開番号(公開出願番号):特開2005-288433
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 効率良く重金属類の塩化物化を行なうことができ、重金属類の除去効率を向上させ、かつ温度制御等の煩雑化を回避して運転操作を簡易化した重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 重金属類を含有する焼却灰30を供給する投入ホッパ11と、該焼却灰を加熱するバーナ部13と、塩素系ガス32の導入口14とを有するロータリーキルン10からなり、該ロータリーキルン10内にて前記焼却灰30と前記塩素系ガス32を加熱し、前記重金属類を塩化物化した後に揮散させて分離除去する重金属類含有物質の無害化処理装置において、前記塩素系ガス導入口14を、前記焼却灰の移送方向中流部から下流部の何れかの位置に設けるとともに、前記投入ホッパ11の近傍に塩素系ガスを含むガスの排出口を設け、前記塩素系ガスを含むガス流が前記焼却灰の移送方向と向流流れを形成する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重金属類を含有する被処理物を塩素含有物質とともに加熱炉内で加熱し、前記重金属類を塩化物化した後に揮散させて分離除去する重金属類含有物質の無害化処理方法において、 前記加熱炉がロータリーキルンであって、 前記塩素含有物質を前記ロータリーキルンの被処理物移送方向の中流部から下流部の何れかの位置より導入し、排ガスを上流部より排出してガス流の向流流れを形成し、前記被処理物を前記塩素含有物質からの塩素分を含む塩素系排ガスと向流接触させて塩化物化を行なうことを特徴とする重金属類含有物質の無害化処理方法。
IPC (6件):
B09C1/02 ,  B09B3/00 ,  B09C1/06 ,  B09C1/08 ,  F23G7/00 ,  F23J1/00
FI (6件):
B09B3/00 304K ,  F23G7/00 F ,  F23J1/00 A ,  B09B3/00 304G ,  B09B3/00 303P ,  B09B3/00 303L
Fターム (24件):
3K061NA02 ,  3K061NA13 ,  3K061NA18 ,  3K061NA20 ,  4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AC05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CA50 ,  4D004CB04 ,  4D004CB09 ,  4D004CB13 ,  4D004CB34 ,  4D004CC01 ,  4D004CC15 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA09 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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