特許
J-GLOBAL ID:200903072077452156

通信ネットワ-ク設計方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331313
公開番号(公開出願番号):特開2000-165452
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 最悪及び最良の必要リンク容量を自動的に計算し、ネットワークのトポロジーを最適化し、最適ルータ配置を決定するツールを提供すること。【解決手段】 与えられたネットワークトポロジー、特定のIP要求及びネットワーク遅延に関して、本発明に係る設計方法は、ユーザが、与えられたネットワークの各々のリンクに係る種々のネットワーク混雑シナリオ、例えばネットワーク全体に係る複数個のボトルネック事象の発生など、に係る必要リンク容量を計算することを可能にする。また、最適ネットワークトポロジーが、本発明に従って、全体としてのネットワークコストの低減を指向するように定式化される。さらに、既存のネットワークにおけるFIFO/REDルータを置換するためのWFQ/LQDルータの配置を決定する方法及び装置が提供される。
請求項(抜粋):
第一タイプのルータを用いる既存のパケットベース通信ネットワークからパケットベース通信ネットワークを再設計する方法において、(A) 当該再設計されたネットワークの一部は前記第一タイプのルータの代わりに第二タイプのルータを用いており、置換パラメータを【数1】によって定義される混合整数プログラミング表現として規定する段階と、ここで、V’は前記第一タイプルータよりなる組に対応するノードの組を表わしており、E’はV’内の前記ルータを接続しているリンクの組を表わしており、Qiは前記第一タイプのルータiの更新に係る費用であり、Si,jは費用削減値であり、xiは二進決定変数であってルータiが前記第二タイプのルータによって置換されるべきものとして選択された場合に1に等しく、yi,jは拘束条件のうちの二つに従って(i,j)に等しいリンクlに係るコスト削減の実現を反映する従属変数であり、Nmaxは置換されることが許可された前記第一タイプルータの最大個数を規定するパラメータであり、(B) 前記Si,jが実質的に最大化されるように前記再設計されたパケットベース通信ネットワークを構成する目的で前記混合整数プログラミング表現から前記ネットワーク内の前記第二タイプルータによって置換されるべき前記第一タイプルータの最適個数及び対応する置換位置のうちの一方を決定する段階と、を有することを特徴とするネットワーク設計方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 17/50
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  G06F 15/60 650 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る