医用装置および医用画像収集表示方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：外川英明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-316408
公開番号（公開出願番号）：特開2002-119507
出願日： 2000年10月17日
公開日（公表日）： 2002年04月23日
要約：

【要約】【課題】複雑な構造をした血管分岐部などへのカテーテルの誘導を容易にして、患者や術者の負担を軽減すること。【解決手段】被検体Pに挿入されているカテーテル21などを含む二次元透視像を撮影装置4、5で得、その透視像中におけるカテーテル先端部23の位置を求め、その位置情報と撮影装置の被検体に対する位置および方向から、カテーテル先端部の三次元位置を求め、予め収集して記録しておいた被検体の三次元画像データに基づき、カテーテル先端部から見た被検体の三次元画像31、34を生成して表示するとともに、実時間の被検体の二次元透視像33を表示する。よって、術者は、実時間の二次元透視像と三次元画像を見ながらカテーテルなどを容易に目的部位へ誘導できる。

請求項（抜粋）：

予め収集された、被検体に挿入される処置用部材の到達目標位置を含む前記被検体の三次元画像データを記録する三次元画像データ記録手段と、前記被検体に挿入されている前記処置用部材を含む前記被検体の二次元透視像を得る撮影手段と、この撮影手段で得られた前記二次元透視像中における前記処置用部材の位置を求める二次元位置検出手段と、この二次元位置検出手段によって検出された位置情報と前記被検体に対する前記撮影手段の位置および方向から、前記処置用部材の三次元位置を求める三次元位置演算手段と、この三次元位置演算手段によって求められた前記処置用部材の先端位置から見た三次元画像を、前記三次元画像データ記録手段に記録されている前記被検体の三次元画像データに基づき生成する三次元画像生成手段と、この三次元画像生成手段によって生成された前記三次元画像および前記撮影手段によって得た前記被検体の二次元透視像を表示する表示手段とを具備することを特徴とする医用装置。

IPC (9件)：

A61B 6/12 , A61B 5/00 , A61B 5/055 , A61B 6/02 351 , A61B 6/03 360 , A61B 8/08 , A61B 19/00 502 , G01R 33/32 , G06T 1/00 290

FI (9件)：

A61B 6/12 , A61B 5/00 D , A61B 6/02 351 C , A61B 6/03 360 G , A61B 8/08 , A61B 19/00 502 , G06T 1/00 290 Z , A61B 5/05 380 , G01N 24/02 520 Y

Fターム (48件)：

4C093AA09 , 4C093AA10 , 4C093AA22 , 4C093CA16 , 4C093CA17 , 4C093CA23 , 4C093CA33 , 4C093DA02 , 4C093EB02 , 4C093EC16 , 4C093FF42 , 4C093FG08 , 4C096AB36 , 4C096AB39 , 4C096AB46 , 4C096DC23 , 4C096DC33 , 4C096DC36 , 4C096DD13 , 4C096FC14 , 4C096FC20 , 4C301DD30 , 4C301EE13 , 4C301EE19 , 4C301GD06 , 4C301JC12 , 4C301KK13 , 4C301KK17 , 4C301KK24 , 4C301KK27 , 5B057AA07 , 5B057BA03 , 5B057BA05 , 5B057BA07 , 5B057BA19 , 5B057CA08 , 5B057CA12 , 5B057CA13 , 5B057CB08 , 5B057CB12 , 5B057CB13 , 5B057CC01 , 5B057CH11 , 5B057DA07 , 5B057DA16 , 5B057DB02 , 5B057DB03 , 5B057DB09

引用特許：

審査官引用 (11件)

手術支援用X線CT装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-358517 出願人：株式会社東芝
管路案内方法および装置並びに放射線断層撮影装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-310760 出願人：ジーイー横河メディカルシステム株式会社
X線CT装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-054865 出願人：ジーイー横河メディカルシステム株式会社

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