特許
J-GLOBAL ID:200903072177260327

波長可変レーザ光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-053283
公開番号(公開出願番号):特開2007-234786
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】シングルモードでモードホップなく波長を広い帯域に渡って変化させることができる波長可変レーザ光源を提供すること。【解決手段】半導体レーザ11と回折格子15とで外部共振器を構成し、その間に光偏向部14を設ける。光偏向部14は電気光学効果等の外部からの信号によって屈折率を変化させる素子を用いる。こうすれば外部からの信号により光偏向部の屈折率が変化するため、屈折率の変化に伴う光路長の変化及び光ビームの変更に伴う外部共振器の光路長の変化に伴う波長の変化と、光の偏向に伴う回折格子での選択波長の変化分とを同期させることによって、所定の範囲でモードホップなく波長を変化させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発振する波長に対する利得を有するゲイン媒体と、 前記ゲイン媒体に隣接して設けられ、前記ゲイン媒体から入射された光を同一の光行路に沿って反射する第1のミラーと、 前記ゲイン媒体を中心とし、前記第1のミラーと対称な位置に設けられた回折格子と、 前記ゲイン媒体と前記回折格子との間に設けられ、外部からの信号によって屈折率を変化させ、光を屈折させることにより前記回折格子への入射角を偏向する光偏向部と、具備し、 前記光偏向部の屈折率変化に伴う光路長の変化及び光ビームの偏向に伴う外部共振器の光路長の変化に伴う波長の変化と、前記回折格子への入射角の変化に伴う波長の変化とを同期させることによって、単一モードで連続的にレーザ発振波長を変化させるようにした波長可変レーザ光源。
IPC (2件):
H01S 3/107 ,  H01S 5/14
FI (2件):
H01S3/107 ,  H01S5/14
Fターム (13件):
5F172AE26 ,  5F172CC03 ,  5F172NN25 ,  5F172NQ12 ,  5F172NQ14 ,  5F173MA10 ,  5F173MB03 ,  5F173MC15 ,  5F173ME23 ,  5F173MF02 ,  5F173MF13 ,  5F173MF25 ,  5F173MF40
引用特許:
審査官引用 (8件)
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