特許
J-GLOBAL ID:200903072178333018

ダストの少ない溶鋼の減圧精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222337
公開番号(公開出願番号):特開2000-038613
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 減圧下の脱炭精錬の際に、ダストの発生を少なくして、浸漬管、真空槽や排気系のダクト等への付着や堆積の防止と、耐火物の損耗を抑制し、安定した脱炭を行うことができるダストの少ない溶鋼の減圧精錬方法を提供する。【解決手段】 一本の浸漬管13を取鍋11内の溶鋼12に浸漬して減圧状態で脱炭精錬を行う溶鋼の減圧精錬方法において、取鍋11の底部18から不活性ガスを吹き込みながら、脱炭精錬の初期においては真空度が100〜750torrの低真空となるように浸漬管13内を減圧して脱炭を行って、炭素濃度が150ppm未満に到達してから真空度が100torr未満の高真空となるように浸漬管13内を減圧して脱炭する。
請求項(抜粋):
一本の浸漬管を取鍋内の溶鋼に浸漬して減圧状態で脱炭精錬を行う溶鋼の減圧精錬方法において、前記取鍋の底部から不活性ガスを吹き込みながら、前記脱炭精錬の初期においては真空度が100〜750torrの低真空となるように前記浸漬管内を減圧して脱炭を行ない、次いで、炭素濃度が150ppm未満に到達した後、真空度が100torr未満の高真空となるように前記浸漬管内を減圧して脱炭することを特徴とするダストの少ない溶鋼の減圧精錬方法。
Fターム (16件):
4K013BA02 ,  4K013CA02 ,  4K013CA11 ,  4K013CA23 ,  4K013CC02 ,  4K013CE02 ,  4K013CE05 ,  4K013CE08 ,  4K013CE09 ,  4K013DA03 ,  4K013DA05 ,  4K013DA12 ,  4K013DA13 ,  4K013DA17 ,  4K013FA02 ,  4K013FA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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