特許
J-GLOBAL ID:200903087443797100

ステンレス鋼の脱ガス精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220640
公開番号(公開出願番号):特開平11-050133
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 溶鋼中のクロムの酸化を極力防止しながら、低炭素をステンレス鋼の効率的な製造が可能とする。【解決手段】 クロム濃度が5%以上の取鍋10内の溶鋼11に浸漬管12を浸漬し、浸漬管12内を減圧すると共に、取鍋10の底部より攪拌用の不活性ガスを供給しつつ、減圧下で吹酸脱炭を行った後に、更に減圧下で脱ガス処理を行うステンレス鋼の脱ガス精錬方法であって、酸素ガスの吹き付けによる吹酸脱炭を、〔%C〕=0.02〜0.1%の範囲まで行い、かつ、吹酸脱炭を停止して脱ガス処理を開始する浸漬管内の到達真空度を10〜100Torrの範囲内とし、脱ガス処理の到達真空度を5Torr以上の高真空とする。
請求項(抜粋):
クロム濃度が5%以上の取鍋内の溶鋼に浸漬管を浸漬し、該浸漬管内を減圧すると共に、該取鍋の底部より攪拌用の不活性ガスを供給しつつ、減圧下で吹酸脱炭を行った後に、更に減圧下で脱ガス処理を行うステンレス鋼の脱ガス精錬方法であって、酸素ガスの吹き付けによる前記吹酸脱炭を、〔%C〕=0.02〜0.1%の範囲まで行い、かつ、該吹酸脱炭を停止して前記脱ガス処理を開始する前記浸漬管内の到達真空度を10〜100Torrの範囲内とし、前記脱ガス処理の到達真空度を5Torr以上の高真空とすることを特徴とするステンレス鋼の脱ガス精錬方法。
IPC (2件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/00
FI (2件):
C21C 7/10 J ,  C21C 7/00 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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