特許
J-GLOBAL ID:200903072224208525

並列組合型複列アンギュラ玉軸受及びその分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-390052
公開番号(公開出願番号):特開2005-147372
出願日: 2003年11月20日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】加工抵抗が少なく、精度の高い軌道面を有し、組立・分解が容易でかつ搬送中等でもばらばらになりにくい並列組合型複列アンギュラ玉軸受及び分離方法を提供。【解決手段】同一ピッチ円直径Pの2列のボール群2,3と、一体の内外輪4,5を有する並列組合型複列アンギュラ玉軸受1の内外輪それぞれの一方の軌道面6,7にカウンタボア12,13を設け、反カウンタボア側の他方の軌道面8,9のカウンタボア側に逃げ部14,15を設ける。さらに、カウンタボア量δをボール群と内外輪軌道面とのラジアル隙間Δsより小さくする。また、逃げ部と軌道面との境界部16,17の径Dg,Dnを他方の軌道底径dg,dnとアキシャル内部接触相当位置の径Rg,Rnとの間に設定する。軸受を軸を垂直にして置き、上側の保持器20をつまみ上げ、内輪と外輪とを分離する。また、軸受の軸を水平方向にして回転させながら内輪と外輪とを分離する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同一ピッチ円直径に配設された2列のボール群と、前記各ボール群が同一ピッチ円直径で転動するようにされた2つの軌道面を外周に有する一体の内輪と、前記内輪の2つの軌道面に対応する2つの軌道面を内周に有する一体の外輪と、を有する並列組合型複列アンギュラ玉軸受であって、前記内輪の一方の軌道面の前記内輪端部側に前記軌道面の反内輪端側より小径のカウンタボアを設け、前記内輪の他方の軌道面の前記一方の軌道面側に逃げ部が設けられ、前記内輪の他方の軌道面側に対応する前記外輪の一方の軌道面の前記外輪端部側に前記軌道面の反外輪端側より大径のカウンタボアを設け、前記外輪の他方の軌道面の前記一方の軌道面側に逃げ部が設けられていることを特徴とする並列組合型複列アンギュラ玉軸受。
IPC (4件):
F16C43/06 ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  F16C41/04
FI (4件):
F16C43/06 ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  F16C41/04
Fターム (12件):
3J017HA03 ,  3J017HA04 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101FA46 ,  3J101GA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 実開平05-066327号公報
  • 特開昭61-184216号公報 図12 図13
  • 特表昭61-501278
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審査官引用 (5件)
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