特許
J-GLOBAL ID:200903072263952207

ドアハーネスの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419473
公開番号(公開出願番号):特開2005-178466
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 少ない構成部品でヒンジ部およびウエザーストリップよりも室内側にドアハーネスを配策する。 【解決手段】 ドアハーネス20を貫通させる長尺な円筒部26と、該円筒部26の両端側を短絡して迂回部26aを形成する短尺なバネ片部27と、該円筒部26の前端に連設する蛇腹筒部28とを一体的に設けたゴムまたはエストラマー製のグロメット25をドアハーネス20に外嵌し、蛇腹筒部28をドアインナパネル11の室内側面11aから端面11bにかけたコーナ部に形成した凹部15に挿通して車体パネル16側に引き出している一方、上記円筒部26の後端をドアインナパネル11に取り付ける樹脂パネル13に固定し、ドア開放時にはグロメット25のバネ片部27が伸びてドアハーネス20と共に伸長し、ドア閉鎖時にはバネ片部27が収縮復元して、ドア開閉動作に追従させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車のドアインナパネルの室内側面から車体パネル側端面のウエザーストリップ取付位置より室内側を通り、車体パネルへとドアハーネスを伸縮自在に配索しているドアハーネスの取付構造であって、 上記ドアハーネスを貫通させる長尺な円筒部と、該円筒部の両端側を短絡して該円筒部を円弧状に迂回させる短尺なバネ片部と、該円筒部の前端に連設する蛇腹筒部とを一体的に設けたゴムまたはエストラマー製のグロメットを備え、 上記蛇腹筒部をドアインナパネルの内面から端面にかけたコーナ部に形成した凹部に挿通して車体パネル側に引き出している一方、上記円筒部の後端をドアインナパネルの内面あるいはドアインナパネルの開口を閉鎖するように固定する樹脂パネルに固定し、 ドア開放時には上記グロメットのバネ片部が伸びてドアハーネスと共に伸長し、ドア閉鎖時にはバネ片部が収縮して復元し、ドア開閉動作にドアハーネスを追従させる構成としていることを特徴とするドアハーネスの取付構造。
IPC (3件):
B60R16/02 ,  H02G3/38 ,  H02G11/00
FI (5件):
B60R16/02 620C ,  B60R16/02 622 ,  H02G11/00 M ,  H02G11/00 Y ,  H02G3/28 F
Fターム (5件):
5G363AA07 ,  5G363BA02 ,  5G363BB01 ,  5G363CB08 ,  5G363DC03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る