特許
J-GLOBAL ID:200903072267308922

カメラの逆光補正方法及び逆光補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269078
公開番号(公開出願番号):特開2001-094867
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 従来は、逆光補正の際、1画面を複数に分割し、各領域毎に、例えば中央部の被写体の輝度に合わせて逆光補正できるように、重みが固定的に予め設定され、この重みを考慮して逆光補正していたため、画面中央から外れた被写体は、逆光補正できなかった。【解決手段】 逆光補正時、1画面を複数の領域に分割し、各領域ごとの輝度信号を積算して得た積算輝度値を、まず低輝度平均手段19が平均して各領域の積算輝度値とを比較し、平均値以下の輝度積算値とその個数を抽出して、さらに抽出した輝度積算値を平均して被写体輝度を設定し、また基準値変更手段21が前記抽出した個数に基づいて被写体輝度基準値を変更し、比較手段20で比較した結果、被写体輝度が基準値より小さければアイリスを開く方向に、また被写体輝度が基準値より大きければアイリスを閉じる方向に動作させる構成である。
請求項(抜粋):
撮像素子と、該撮像素子の露光量を調整するために開閉するアイリスと、前記撮像素子からの出力信号の利得を調整する利得調整手段と、を備えるカメラにおいて、1画面を複数の領域に分割し、各領域ごとの輝度信号の信号レベルを積算する領域積算手段と、該領域積算手段で積算した各領域の信号レベルの積算値の輝度平均値を算出する積算輝度平均手段と、該積算輝度平均手段で算出した輝度平均値と前記領域積算手段で積算した各領域の積算値と比較し、前記輝度平均値以下の積算値のみ抽出して低輝度平均値を算出する低輝度平均手段と、該低輝度平均手段で算出した低輝度平均値と所定値とを比較する比較手段と、該比較手段の比較の結果、前記低輝度平均値が所定値より小さければ前記アイリスを開く方向に動作させ、また前記低輝度平均値が所定値より大きければ前記アイリスを閉じる方向に動作させるアイリス制御手段と、を備えたことを特徴とするカメラの逆光補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/238 ,  G03B 7/28 ,  H04N 5/243
FI (3件):
H04N 5/238 Z ,  G03B 7/28 ,  H04N 5/243
Fターム (10件):
2H002CC21 ,  2H002DB14 ,  2H002DB27 ,  2H002EB00 ,  2H002HA04 ,  5C022AB06 ,  5C022AB12 ,  5C022AC42 ,  5C022AC56 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 自動露光制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343518   出願人:松下電器産業株式会社
  • 自動露光制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-316820   出願人:松下電器産業株式会社
  • 逆光補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-000508   出願人:ソニー株式会社
全件表示

前のページに戻る