特許
J-GLOBAL ID:200903072331170085
表面傷の検出方法及び表面傷探傷装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171151
公開番号(公開出願番号):特開2001-004600
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 表面波の発生効率や伝播効率が変動する場合でも、表面傷の種類と深さを精度良く検出できる表面傷の検出方法を提供する。【解決手段】 パルス送信器3から送られるパルス電圧は、送信用超音波探触子4によって超音波に変換され、接触媒質を通して、厚鋼板1の表面で表面波に変換される。所定の領域を伝播した表面波は、受信用超音波探触子5にて受信され、振動が電気信号に変換されて受信器6に送られる。受信器6は、受信した電気信号から探傷に用いた透過波に相当するRF波形をスペトラムアナライザ7に送る。スペクトラムアナライザ7は透過RF波形をフーリエ変換し周波数軸のパワースペクトラムを得る。それらのデータは、演算器8に送られる。演算器8は、表面傷の種類と深さ推定を行って、傷有りと判定すれば、その深さと種類を出力装置9に送るように動作する。
請求項(抜粋):
表面波の超音波を用いて透過法により非検査体の表面傷を検出する方法であって、複数の周波数成分を含む超音波を使用し、非検査体を透過する超音波の透過量を周波数毎に求め、周波数毎に求めた非検査体の健全部を透過する超音波の透過量で正規化し、正規化された透過量の周波数分布のパターンから、表面傷の種類と深さを検出することを特徴とする表面傷の検出方法。
IPC (3件):
G01N 29/08 501
, G01B 17/00
, G01N 29/22 501
FI (3件):
G01N 29/08 501
, G01B 17/00 A
, G01N 29/22 501
Fターム (17件):
2F068AA24
, 2F068AA48
, 2F068BB01
, 2F068FF11
, 2F068FF16
, 2F068GG01
, 2F068HH03
, 2F068KK14
, 2F068QQ10
, 2F068QQ15
, 2F068QQ45
, 2G047BC04
, 2G047BC08
, 2G047EA10
, 2G047GG12
, 2G047GG20
, 2G047GG33
引用特許:
審査官引用 (10件)
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表層傷の推定法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-014213
出願人:日本鋼管株式会社
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特公昭31-000946
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特開平3-257361
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特開平4-054447
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特開昭61-161449
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特開平2-278150
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壁面の剥離診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-021200
出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
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超音波探傷による欠陥識別方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-155027
出願人:関西電力株式会社, バブコック日立株式会社
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特開昭57-039346
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鋼板表面疵探傷方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-115821
出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社トキメック
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