特許
J-GLOBAL ID:200903072404703125

潜熱熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 栄二 ,  原田 智裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002894
公開番号(公開出願番号):特開2009-162461
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】ケーシング(32)の側板(35)に、吸熱管(12a)の各端部(121)(122)が各々接続される流入ヘッダ(2)及び流出ヘッダ(20)を設け、これらは各々吸熱管(12a)の各端部(121)(122)が差し込まれる一方開放のヘッダ本体(4)と、その開放部を閉塞するヘッダ蓋(5)とからなり、ヘッダ蓋(5)には、給水管又は顕熱熱交換器への接続管が接続される潜熱熱交換器に関し、部品点数を削減して製造工程を簡略化すると共に、流入ヘッダ(2)又は流出ヘッ(20)にウォーターハンマー時の水圧がかかっても、ロウ付け箇所が破損する不都合を防止すること。【解決手段】側板(35)の所定箇所を凹ませてヘッダ本体(4)を形成し、ヘッダ蓋(5)は、ヘッダ本体(4)の開放端を閉塞する蓋主体(51)とその周縁から他方に向かって延長し且つヘッダ本体(4)内に内嵌する周壁(52)とからなり、ヘッダ蓋(5)の周壁(52)の外面をヘッダ本体(4)の内周壁にロウ付けすること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被加熱流体が流れる複数本の吸熱管が蛇行状態で配設されているケーシングの側板に、前記吸熱管の上流端及び下流端がそれぞれ接続される流入ヘッダ及び流出ヘッダが設けられ、 前記流入ヘッダ及び流出ヘッダは、それぞれ、前記吸熱管の各端部が差し込まれる複数の差込孔を有し且つ一方に向かって開放する器状のヘッダ本体と、前記ヘッダ本体の開放部を閉塞するヘッダ蓋とからなり、 前記流入ヘッダを構成している前記ヘッダ蓋には給水管が接続され、前記流出ヘッダを構成している前記ヘッダ蓋には顕熱熱交換器への接続管が接続される潜熱熱交換器において、 前記ヘッダ本体は、前記ケーシングの前記側板の所定箇所を凹ませることにより形成され、 前記ヘッダ蓋は、前記ヘッダ本体の開放端を閉塞する蓋主体と、前記蓋主体の周縁から他方に向かって延長し且つ前記ヘッダ本体内に内嵌する周壁とからなり、 前記ヘッダ蓋の前記周壁外面を、前記ヘッダ本体の内周壁にロウ付けにより接合することを特徴とする潜熱熱交換器。
IPC (5件):
F28F 9/02 ,  F28D 1/047 ,  F28F 9/18 ,  F24H 9/00 ,  B23K 1/00
FI (6件):
F28F9/02 301A ,  F28D1/047 B ,  F28F9/18 ,  F24H9/00 A ,  B23K1/00 330K ,  F28F9/02 B
Fターム (11件):
3L036AA04 ,  3L065CA17 ,  3L103AA27 ,  3L103BB43 ,  3L103CC02 ,  3L103CC24 ,  3L103DD04 ,  3L103DD33 ,  3L103DD43 ,  3L103DD67 ,  3L103DD68
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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