特許
J-GLOBAL ID:200903072409532914
軸受機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013103
公開番号(公開出願番号):特開2000-205251
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 回転軸のまわりに間隔を保って複数個の軸受パッドを配設してなる軸受機構において、水などの粘性の低い流体で潤滑しても流体膜を確保して軸の振動を良好に減衰させうる軸受機構を提供することを課題としている。【解決手段】 軸受1,2は、複数個の可撓性パッド3と圧力壁4を有している。各可撓性パッド3には圧電素子5が取付けられており、圧電素子5は電圧が印加されると伸びて可撓性パッド3を変形させる。可撓性パッド3の変形により、回転軸100との間に可撓性パッド3が形成する隙間分布が変化する。回転軸100の振動はセンサ6により検出され、その振動を減衰させるのに適した隙間分布が与えられるよう可撓性パッドを変形させるための印加電圧が圧電素子5に制御装置から与えられる。
請求項(抜粋):
回転軸のまわりに間隔を保って複数個の軸受パッドを配設してなる軸受機構において、前記軸受パッドを、軸受内面に一端部を固定された可撓性パッドとその自由端に対向して設けられた圧力壁によって構成するとともに、前記可撓性パッドに取り付けられ、供給電圧に応じて変形して同可撓性パッドを変形させる圧電素子、前記回転軸の変位を検出するセンサ、及び同センサからの出力信号を受け、前記可撓性パッドを変形させて前記回転軸の変位を減衰させる電圧を前記圧電素子に供給する制御装置を有することを特徴とする軸受機構。
IPC (3件):
F16C 27/02
, F16C 17/03
, F16C 23/04
FI (3件):
F16C 27/02 Z
, F16C 17/03
, F16C 23/04 B
Fターム (10件):
3J011AA02
, 3J011AA20
, 3J011BA13
, 3J011DA01
, 3J012AB04
, 3J012AB07
, 3J012BB01
, 3J012CB10
, 3J012EB06
, 3J012FB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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傾斜パッド軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-106069
出願人:株式会社荏原製作所
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軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-272702
出願人:松下電器産業株式会社
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カメラ等における回転部材の軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-005624
出願人:株式会社精工舎
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特開昭63-092814
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流体薄膜ベアリング
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-527482
出願人:ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド
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特開昭63-092814
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