特許
J-GLOBAL ID:200903072443342202

電動自転車用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063367
公開番号(公開出願番号):特開平10-250673
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 合力軸の大径化や励磁・検出コイルの小径化が妨げられないようにしながら、磁歪式トルクセンサを使用して駆動装置の構造の簡素化、小型化を図る。【解決手段】 円筒状の中間軸21にペダルクランク軸6を貫通させてこれらを車体左側の端部で結合する。中間軸21の他端部を合力軸10の大径部10bに一方向クラッチ22を介して連結する。中間軸21の中途部外周面に形成した傾斜溝と、傾斜溝を覆う励磁・検出コイル28,29とによって非接触磁歪式トルクセンサ25を構成する。前記一方向クラッチ22を大径部10bの径方向の内側に収容させた。
請求項(抜粋):
ペダルクランク軸を有する人力駆動系と、前記ペダルクランク軸に加えられた踏力に応じてモータ出力が増減するモータ駆動系とを備え、前記ペダルクランク軸と同一軸線上に回転自在に設けた筒状合力軸の一端に前記両駆動系を連結してこの合力軸の他端から後輪へ動力を伝達する電動自転車用駆動装置において、筒状の中間軸を前記ペダルクランク軸と同一軸線上に位置付けられかつペダルクランク軸が貫通する状態で前記合力軸と隣接させて回転自在に設け、前記中間軸における合力軸側の一端を合力軸に一方向クラッチを介して連結するとともに他端を前記ペダルクランク軸に結合してこの中間軸を前記人力駆動系に介装し、この中間軸における両端の前記連結部どうしの間の外周面に多数の傾斜溝を形成するとともにこの傾斜溝の周囲に励磁コイルおよび検出コイルを配設して前記踏力を検出する非接触磁歪式トルクセンサを構成し、前記合力軸におけるモータ駆動系が連結する一端に設けた従動回転体の径方向の内側に前記一方向クラッチを収容したことを特徴とする電動自転車用駆動装置。
IPC (2件):
B62M 23/02 ,  G01L 3/10
FI (3件):
B62M 23/02 N ,  B62M 23/02 J ,  G01L 3/10 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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